2040年までに最も水ストレスが高い地域。

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ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているStatistaは2021年12月08日に、マーチン・アームストロング(Martin Armstrong,)が、UN(Unitec Nation/国連)の発表によると「再生可能な淡水資源の25%以上を取り込んでいる地域は、『水ストレス』を抱えている。」と言われていると報告した。

https://time-az.com/main/detail/75811

2018年の世界全体では、再生可能な淡水資源全体のわずか18.4%が取り出されている。しかし、地域的には、すでに深刻な問題を経験している場所がある。

北部アフリカは危機的な水ストレスレベルにあり、中央アジアと南アジアは水ストレスが高いと分類された。
一方、世界人口の31%は、「ストレスなし」のレベルにとどまっている。
世界資源研究所が発表した2040年の予測によると、この問題は今後さらに深刻化することが予想されている。エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit)の報告によると 「急速な都市化、人口増加、気候変動、経済発展が水システムに圧力をかけている。」と述べている。
その結果、2040年までに44カ国が「極めて高い」または「高い」レベルの水ストレスに直面すると予測している。エコノミスト誌のレポートでも警告されている。「同時に、海面が上昇しているため、特に東・東南アジアでは洪水のリスクが高まっており、衛生設備を破壊したり、飲料水源を汚染したりする可能性がある。」

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