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世界銀行、ユーロ圏成長率予測引き下げ。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年06月09日に、世界銀行(Bank of World)が2022年06月07日に発表した世界経済の成長見通し「Stagflation Risk Rises Amid Sharp Slowdown in Growth」の中で、今年のユーロ圏のGDP(Gross Domestic Product/域内総生産P)成長率が2.5%になるとの見方を示した。ロシアによるウクライナ侵攻の影響によるエネルギー価格高騰や、継続的な供給網の混乱、金融引き締めを受け、前回1月時点の予測から大きく1.7ポイント下方修正した。

世界経済は景気後退と物価高が併存する「スタグフレーション(Stagflation/停滞/沈滞/よどみ)」に陥る恐れがあるとしている。

この経済からの脱出には、時間がかかる。

バイデンの作戦通り、アメリカだけが儲かることになるようだ。

https://time-az.com/main/detail/77044

世界銀行はユーロ圏経済について、今年前半はロシアのウクライナ侵攻と年初の新型コロナウイルス感染の再拡大を受け、伸びが減速したと指摘した。

主要国のロシア産ガスへの依存度が高いことを除けば、対ロシア経済制裁が経済に及ぼす直接的な影響は少ないものの、供給網の混乱や資金調達難、消費者信頼感や景況感の悪化といった間接的影響が成長を押し下げたとしている。

ユーロ圏の2023年のGDP成長率は1.9%と、さらに減速する見込みを予測している。

ヨーロッパ・中央アジアの今年のGDP成長率見通しはマイナス2.9%と、前回からさらに大きく5.9ポイント下方修正した。

うちロシアは大きく11.3ポイント引き下げ、マイナス8.9%と経済崩壊を見込んでいる。

ウクライナの今年のGDPは前年から45%落ち込む見通しで、ウクライナでは、貧困率が従来の約2%から20%に拡大すると予想されている。

これは、経済制裁が、一方的ではなく、関係国全体が大きく陥落したことになり、この落ち込みは、いずれ世界に影響することになる。

世界経済についても、今年の成長率見通しを従来の4.1%から2.9%へと引き下げた。
2023年と2024年も、ともに3%にとどまるとみている。

世界銀行は、コロナ禍の打撃をウクライナ危機が悪化させたことにより、世界的な景気停滞とインフレ加速が長期にわたり続く可能性があると警告した。

この結果、スタグフレーションのリスクが高まっており、特に低・中所得国が打撃を被る恐れがあるとしている。

これで明らかになったことは、プーチンとバイデンが、世界経済を破壊し、ロシア経済も破壊し、米国だけが儲かることになった。

今、最大のテーマは、11月の米国の中間選挙。

それまで、ウクライナでは多くの人が、プーチンとバイデン、ゼレンスキー大統領に殺されている。

バイデンは、プーチンに人殺し!と言ったが、バイデンも人殺し!

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2022-05-11---NATOとEU、G7とロシア、ウクライナ戦争。
2022-05-08---米国の中間選挙。
2022-04-23---バイデン大統領の支持率。歴代大統領ワースト2!残りはトランプしかいない。
2022-04-21---米国のウクライナ支援は、最新武器の実験実戦予算。
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