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ドイツの彫刻家キャサリーナ・フリッチュが生まれた。

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ArtDailyは2022年02月14日に、ドイツのデュッセルドルフ(Düsseldorf)に住んで活動しているドイツの彫刻家キャサリーナ・フリッチュ(Katharina Fritsch/1956 - )は、建築家の父親と、ダンスと俳優を研究していた母親の子として、1956年02月14日にドイツの工業都市エッセン(Essen)で生まれたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/63243

キャサリーナ・フリッチュは最初に、WWU(Westfälische Wilhelms-Universität Münster/ミュンスター大学)で歴史学と美術史学を学び、1977年にクンストアカデミー・デュッセルドルフ(Kunstakademie Düsseldorf)に移り、1984年までフリッツ・シュヴェーグラー(Fritz Schwegler/1935 - 2014)の学生だった。

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その後、絵画に没頭。1979年に最初の彫刻作品を制作し、1984年に修了した。

キャサリーナ・フリッチュは、震動し、異様な感受性によっておなじみのオブジェクトを生き返らせる彼女の彫刻と、その設備で知られている。
作品は、キリスト教、美術史、民俗学など、さまざまな情報源から引用されていえる。
彼女は、実物大の象のような作品で、1980年代半ばに初めて国際的な注目を集めた。

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1984年にデュッセルドルフで開催された「Von hier aus - Zwei Monate neue deutsche Kunst」展で国際的なブレイクを果たした。1987年、クレーフェルトのカイザー・ヴィルヘルム美術館(Krefelder Kaiser-Wilhelm-Museum/現K21)にて「象」を展示した。

この作品をきっかけに欧米の美術雑誌で話題になり、等身大の彫刻は彼女の代表的な作品となった。

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1987年にミュンスターの歩行者天国に設置されたルルドの聖母は、一部では挑発とみなされた。 1995年にはヴェネツィア・ビエンナーレ(Biennale in Venedig)にドイツ代表として参加し、2001年にはテート・ギャラリー(Tate Gallery)で展覧会を開催した。

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2001年から、ミュンスター芸術大学(Kunstakademie Münster/Hochschule für Bildende Künste)で彫刻の芸術教授を務め、2010年夏学期より、キャサリーナ・フリッチュはデュッセルドルフ芸術アカデミー(Bildhauerei an der Kunstakademie Düsseldorf)で彫刻の教授職に就いている。

Katharina Fritsch、 ディーラー 、2001年、ポリエステルと塗料、75 x 23 x 16。

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今回公開された作品は、キャサリーナ・フリッチュが2017年に発表したErdbeere 2017(イチゴ 2017)で、ポリエステルにペイントされ、31 1/2 x 31 1/2 x 31 1/2インチ(80x80x80cm)
©Katharina Fritsch / VG BildKunst, Bonn / Courtesy Matthew Marks Gallery. Photo: Ivo Faber, VG Bild-Kunst, Bonn.


アートバーゼルのアートフェア(Kunstmesse Art Basel)でマシュー・マークス・ギャラリー(Matthew Marks Gallery)のスタンドに高さ約1mの台で展示されていた5万6000sf(スイス・フラ)の彫刻「Fly(ハエ)」は、2019年06月16日に3歳の子供が触って地面に不用意に落ち、フィリグリーの羽が折れてしう事故があった。

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アート・バーゼル (Art Basel)の緯度、経度。
47°33'51.5"N 7°36'03.0"E
または、
47.564300, 7.600836

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