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ゲーミングは、先手必勝(ドイツ語Wer zuerst zahlt, zockt zuerst)。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)の)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として、フローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告を交え、2022年08月17日に、ドイツのゲーム業界では、発売前や開発初期に、ゲームソフトを購入することが一般的になっていると報告した。

https://time-az.com/main/detail/77527

Statista Global Consumer Surveyのゲームに関する特別版の調査によると、ドイツではゲーマーの3分の1以上がすでにビデオゲーム(TVゲーム)を予約したり、早期アクセスで購入したりしていることを明らかにしている。

しかし、ドイツの調査結果では、他国と比較して、未完成品を購入することに関して、ある種の懐疑的な見方が示されていいる。

例えば、中国の都市部では、予約注文がかなり多くなっている。

Statistaのグラフが示すように、調査対象のゲーマーの約60%がすでにそのような購入をしており、調査参加者の大多数が再び購入すると回答している。

調査対象国すべてにおいて、回答者は予約購入とアーリーアクセスにほぼ満足しているが、一部のゲームでは初期の宣伝が大きな失望につながることもある。近年は、開発者がファンの高い期待に応えられなかったり、発売されたゲームに大量のバグがあり、それが徐々に修正されていくということが多くなっている。

ドイツでは、このような理由から、調査対象者の約11%が「発売前に再び資金を投入することはない。」と回答している。

つまり、それだけゲームの世界も高度化しているということである。

昔のように、ソフトウエアは同じで、ゲーム内容を変更するものには、誰も見向きしなくなった。

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