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金正恩に喝を入れる!


米国のCNNは2022年06月07日に、韓国国防省は、韓国と米国は2022年06月06日月曜日、朝鮮半島東部沿岸の海域に合計8発のミサイルを発射した。

米国と韓国は、北朝鮮の金正恩(Kim Jong Un/キム・ジョンウン)が理解できる言語で話をしようとしているようだ。

異例なことに、二つの同盟国は2022年06月06日月曜日、平壌からの最新のミサイル発射に対抗して弾道ミサイルを試射した。

ワシントンとソウルは通常、北朝鮮の挑発行為に直接反応しないようにしている。

https://time-az.com/admin/edit/77027

北朝鮮の挑発行為は、しばしば注目を集めるための要求とみなされるからだ。

しかし、韓国は新しい経営陣の下にあり、ジョー・バイデン米大統領(US President Joe Biden)が先月、保守派の尹淑烈新大統領と会談して以来、北に対してより強硬な姿勢を示す兆しが見られるようになった。合同ミサイル発射の前に、米韓両軍は日本沿岸で海軍の演習を行った。

月曜日には、韓国は7発のミサイルを海に発射し、米軍は1発を発射した。

韓国の統合参謀本部によれば、目的は金正恩に複数の場所から正確に攻撃できることを示すことであり、北は自らの能力を高めていることを誇示することだという。

長期的に見れば、北朝鮮とのエスカレーションの連鎖は危険であり、持続不可能である。しかし、外交的な解決策はここ数十年の間で最も見つけにくくなっているように思える。

バイデンは対話の用意があると言っているが、ドナルド・トランプ前大統領が好んだ写真入りの首脳会談には興味がないようだ。

一方、北朝鮮は、核兵器を放棄するという米国の最終目標に譲歩するインセンティブはほとんどない。特に、冷戦後にソ連時代の核兵器を放棄したウクライナの例を見ていると、そう思うだろう。

金正恩が突然哲学的な変化を遂げない限り、あるいは孤立し、貧困にあえぐCOVID-19の国が突然崩壊しない限り、この長年の膠着状態が長引くことは間違いなさそうだ。

米国と韓国のミサイルに、北朝鮮の金正恩はどう反応するか?

楽しみである。

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