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ヨーロッパの旅行がまた増えてきた。ホテルマンはどう考えている?

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のリュウ・シャンホン(Shanhong Liu/劉 珊紅)の報告として2022年12月05日に、2020年、2021年のCOVID 19の流行をピークに、ようやくホテル業界にも回復の兆しが見えてきた。


2022年にヨーロッパの宿泊施設を対象に実施した調査では、宿泊施設の70%が過去6ヶ月間の業績が「好調」または「非常に好調」と回答している。しかし、ヨーロッパの宿泊施設は、依然として先行きに対して慎重な姿勢を示している。現在の経済状況が「良い」または「とても良い」と考えている事業所は5社中3社以下である。

回答者の3分の1強は、自分の将来について楽観的である。しかし、このグループとは対照的に、近い将来に自分のビジネスがより良い方向に変化することを期待していない17%というかなりの少数派が存在している。
European Accommodation Barometer 2022は、ブッキング・ドットコムが委託し、スタティスタが実施したヨーロッパの宿泊施設関係者への調査結果を発表している。

まだ、最悪は続いているということだろう。

eBookのハイライトは、2022年12月08日にBooking.comとStatistaが共催するウェビナーで発表された。ご興味のある方は、下記のURLからご登録ください。

https://register.gotowebinar.com/register/4228144903962208270?source=StatistaGeneral

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https://de.statista.com/infografik/28874/reisen-ist-wieder-im-kommen-was-denken-die-europaeischen-hoteliers-darueber/

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