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ドイツ人口分布傾向。若者は西。高齢者は東。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として2022年06月29日、連邦統計局(Statistischen Bundesamts)の最新データによると、ドイツの東部は、西部よりかなり高齢者が多い。


https://time-az.com/main/detail/77210

新レンダーにおける64歳以上の割合は、西ドイツのレンダーよりもはるかに高い。ベルリンを除く旧DDR(Deutsche Demokratische Republik/ドイツ民主共和国/東ドイツ)の全人口の4分の1強が64歳以上の高齢者である。

したがって、高齢者の割合が最も高いのはザクセン=アンハルト(Sachsen-Anhalt)州で、Statistaのグラフが示すように、同州の人口の27.6%が64歳以上であり、2019年より0.6ポイント多い。

高齢者の割合は、ザクセン(Sachsen/26.8%)、チューリンゲン(Thüringen/27%)、ブランデンブルク(Brandenburg/25.5%)、メクレンブルク=西ポメラニア(Mecklenburg-Vorpommern/26.3%)も比較的に高い。共産主義崩壊後、ドイツでは65歳以上の世代の人口比率が大きく上昇し、1991年の15%から2021年には22.1%になる。

ハンブルク(Hamburg)は高齢者の割合が最も低い。そこでは、64歳以上のシェアは約18.2%である。

ベルリン(Berlin /19.2%)も比較的若い。フレーケンレンダー(Flächenländern)の中で、バーデン・ヴュルテンベルク州(Baden-Württemberg /20.8%)は、割合的に最も「シルバーバック(Silberrücken)」が少ない州である。

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