エア・インディア、新ロゴとカラーリングデザインでイメージチェンジ。

CNNは2023年08月15日に、懐かしいインド人のロゴが消え、インド最大の航空会社が装いを新たにしたと報告した。

カラフルな新しいカラーリングデザインとロゴは、いずれもエア・インディアの大改革の一環である。

2022年タタ・グループに買収されたこの航空会社は、エティハド航空(Etihad)、エミレーツ航空(Emirates)、シンガポール航空(Singapore Airlines)や他の高評価の航空会社と肩を並べる国際的な航空会社になることを目指している。

「色、模様、形、そしてそれらがどのように組み合わされ、何を表すかは重要だが、我々の行動はもっと大きな声で語る。エア・インディアのCEOであるキャンベル・ウィルソン(Campbell Wilson, Air India’s CEO)は声明の中で、「私たちは、インドのフラッグシップ航空会社の役割を再構築するため、全面的な変革の真っ只中にいます。」

「新しいエア・インディアは、大胆で自信に満ち、活気に満ちていますが、同時に、インドのホスピタリティをサービス水準の世界的基準とする豊かな歴史と伝統に深く根ざした温かみのあるものです。」

デザイン変更には、特別なカスタムフォントである「Air India Sans(セリフのないエア・インディア体)」が含まれ、今後ブランド全体で使用される。

テールフィンのデザインはチャクラ(chakras/サンスクリット語で「車輪」、「回る」という意味)からインスピレーションを得ている。

また、デザインの変更はピカピカの新塗装だけではない。エア・インディアはエアバスとボーイングから470機の新機材を購入し、さらに新シート、Wi-Fi機能、アップグレードされた機内エンターテインメント・システムを追加することで、既存機の更新と改修を開始するという。

航空機以外にも、エア・インディアはデリーのDEL(Indira Gandhi International Airport in Delhi/インディラ・ガンディー国際空港)とニューヨークのJFK(John F Kennedy International Airport/ジョン・F・ケネディー国際空港)のハブ空港に新しいラウンジを建設し、9ヶ国語による年中無休のカスタマーサポート電話ネットワークを展開すると発表した。

また、2024年にはロイヤリティ・プログラムを「完全に再設計(completely redesign)」するとしている。エア・インディアは、エア・カナダ(Air Canada)、ユナイテッド航空(United Airlines)、ルフトハンザ(Lufthansa)を含むスターアライアンスのメンバーである。

エア・インディアのイメージチェンジは、一連の恥ずべき見出しの後に行われた。

今年初め、同航空はインドの航空規制当局から、男性乗客が寝ている女性乗客に放尿した事件を含む、機内事故への対応の悪さを批判された。

マノハル国際空港(Manohar International Airport/ニュー・ゴア国際空港/New Goa International Airport)の緯度、経度
15°43'52.8"N 73°52'05.3"E
または、
15.731319, 73.868142

「カンヌール国際空港(Kannur International Airport)」の緯度、経度
11°54'51.2"N 75°32'54.9"E
または、
11.914233, 75.548586

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https://edition.cnn.com/travel/air-india-redesign-logo-intl-hnk/index.html