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2022年07月20日には、ドイツにはほとんどガスが届いていなかった。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)は、マティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告とともに2022年07月20日に、2022年07月20日現在の段階で、ドイツにはロシアのガスはほとんど入ってきていないと報告した。

これは、連邦統計局(Statistischen Bundesamts)のデータに基づくStatistaのインフォグラフィックに示されている。

今はまだ良い。問題は冬だ!

https://time-az.com/main/detail/77352

ヤマルパイプライン(Jamal-Pipeline)経由の天然ガスはここ数カ月供給されていないが、ノルドストリーム1(Nord Stream 1)とトランスガス(Transgas)からの流量も最近ほぼゼロギガワット時まで低下した。

どちらの場合も、ガス流量の中断の原因はメンテナンス作業である。

ノルドストリーム1の場合、2022年07月28日木曜日に完了する予定である。しかし、その後、ガスの流れが元に戻るかどうかは疑問である。プーチン(Putin)はすでに、ロシアがカナダで修理したタービンを取り戻さなければ、供給を停止すると脅している。
ロシアのウクライナ攻撃以来、ロシアの天然ガスがどの程度ドイツに供給されているかが政治的、社会的な議論の焦点となっている。

連邦経済大臣のロバート・ハベック(Bundeswirtschaftsminister Robert Habeck)は、ガス供給量の減少を受けて、最近、ガス緊急プランの警戒を宣言した。ハベックは記者会見で、「ガスの供給に支障があるため、この措置が必要だ」と述べたと報道されている。

これからは、ガスも希少価値になっていくだろう。今すでに物価が高いのだから、さらなる上昇を覚悟しなければならない、と、Statistaの別のグラフィックにあるように、ドイツはロシアからの化石エネルギーに依存している。

喧嘩に強気は禁物!下手に出て、相手を喜ばせて勝つ!

ドイツ人にはそれができない。

喧嘩に強気で挑む!そして拗れる。

2022-07-22---ガス供給凍結はヨーロッパにこう影響する。

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