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中国コンサルティング会社の咨询公司、2024年の新車販売3200万台と予測。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年01月16日に、中国コンサルティング会社の咨询公司は、中国の2024年の新車販売台数(輸出含む)が前年比7%増の3,200万台になるとの予測を示した。

中でも商用車販売は2桁の伸び幅になるとみている。

新車販売の内訳は、国内販売が3.2%増の2,580万台、輸出は24%増の620万台。乗用車は5.8%増の2,750万台、商用車は13%増の450万台になるとみている。

新車販売の内訳は、国内販売が3.2%増の2,580万台、輸出は24%増の620万台。
乗用車は5.8%増の2,750万台、商用車は13%増の450万台になるとみている。

乗用車はファミリー層の買い替え需要とメーカーの相次ぐ新車種投入を押し上げ要因に挙げた。

政策効果が商用車の販売を押し上げ、中でも大型トラックと小型トラックの伸びが大きくなると分析した。

「NEV(New Electric Vehicle/新電気燃料車/New Energy Vehicle/新エネルギー車)」の新車販売は25.5%増の1,180万台と予測し、このうち国内販売は約21%増の995万台、輸出は約54%増の185万台。乗用車は24.6%増の1,115万台、商用車は44.4%増の65万台と見通した。

NEVが新車販売に占める割合は37%に迫り、乗用車は前年から6ポイント上昇の41%、商用車は3ポイント上昇の14%になると試算した。

乗用車はPHV(Plug-in hybrid Vehicle/プラグイン・ハイブリッド車)の販売が伸びるとみられ、EV(Electric Vehicle/電気自動車)は約16%増の720万台、PHVは約42%増の395万台になると指摘した。

中国はBYDの好調を話題にしているが、まだEVの時代には程遠いようだ。
また、政策効果で商用車は売れているが、実際はそれほど売れていにようだ。
個人の需要が伸びないと、本格的なNEVの時代とは言えない。

何度か深圳から電話をもらったが、本格的になったという話ではなかった。

トヨタが売れだしたとこは、先が見えなくなたった。あれの10倍にならないと中国の景気は期待できない。

NEVで中国の景気期待は、無理なようだ。

https://www.nna.jp/news/2613947
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Caixin/Chinese-carmakers-face-price-war-growing-EV-competition-in-2024
https://www.businesstimes.com.sg/companies-markets/transport-logistics/china-car-sales-expected-rise-3-2024-industry-association
https://www.autonews.com/china/china-vehicle-shipments-rise-33-2024-trade-group-predicts
https://www.reuters.com/world/china/china-car-sales-growth-speeds-up-november-price-war-intensifies-2023-12-08/
https://www.marklines.com/en/report/rep2524_202308
https://equalocean.com/news/2024011620445
https://www.rieti.go.jp/en/china/23061901.html

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