Goldman Sachsの顧客は暗号資産に興味がないと最高投資責任者が発言。
CoinDeskJapanは2024年04月03日に、CoinDeskのヘレン・ブラウン(Helene Braun)はゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は、暗号資産には価値がないという信念を堅持していると報告している。
ゴールドマン・サックスのウェルス・マネジメント部門の最高投資責任者シャルミン・モッサヴァール-ラフマニ(chief investment officer of the banks Wealth Management unit, Sharmin Mossavar-Rahmani)は米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)に、最近の価格急騰を受けても顧客はこの資産クラスへのエクスポージャーに関心を示していないと述べた。
ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)は、暗号資産(仮想通貨)には何の価値も認めていないため、暗号資産に対する否定的な姿勢を崩していない。現在ではそのような姿勢を取るウォール街の銀行はほとんどない。
いつか、時代に乗り遅れたことで後悔することだろう。
シャルミン・モサバール-ラフマニは、BTC(Bitcoin/ビットコイン)やその他のデジタル資産に対する懐疑的な姿勢で長年知られており、最近のインタビューでも意見は変わっていなかった。
シャルミン・モサバール-ラフマニはWSJに対し、「我々はこれが投資資産クラスだとは考えていない」とし、「暗号資産を信じていない。」と述べた。
顧客が特にビットコインへのエクスポージャーを持つことに興味を示したことを受けて今年これ以前にブラックロック(BlackRock)やフィデリティ(Fidelity)といった伝統的金融(TradFi)の競合企業が暗号資産業界への取り組みを強化することを決定した後でも、ゴールドマン・サックスの顧客はビットコインと関わりを持つことを望んでいないとモッサヴァール-ラフマニは述べた。
モッサヴァール-ラフマニが暗号資産に価値を感じない理由の1つは、その価値を実際に評価することができないためだ。「価値を割り当てることができない場合、どうやって強気や弱気になることができるのか?」と指摘した。
モッサヴァール-ラフマニは、暗号資産業界が偽善的であるとの批判まで行い、暗号資産愛好家たちについて「皆金融の民主化を宣言しているのに、主要な決定は最終的に少数の支配的な人々によって動かされている。」と述べた。
ゴールドマン・サックスとは異なり、競合他社の多くは暗号資産分野への参加に向けた措置を講じている。たとえば、JPモルガン(JPMorgan)は2020年に独自のブロックチェーン・プラットフォームを立ち上げ、現在100人以上を雇用している。一方、シティグループ(Citigroup Inc.)はプライベートファンドのトークン化を検討している。
シティグループは元々、日本の金融ヤクザを利用していたし、JPモルガンは1BTC1億5000万まで上がると言っている。
それは、それぐらいにならないと、銀行業とハイエナと言えないいうことだろう。
そうなってはじめてETH(Ethereum/イーサリアム)は過去の最高値を超える。
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https://www.coindeskjapan.com/226926/
https://www.coindesk.com/business/2024/04/02/goldman-sachs-clients-not-interested-in-crypto-says-chief-investment-officer-wsj/
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