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米国下院、トランプ集会での銃撃事件を調査し、立法上の是正を勧告するタスクフォースの設置を可決。

AP通信は2024年07月24日に、米国下院は2024年07月24日水曜日に、former President Donald Trumpに対する2024年06月13日の暗殺未遂事件をめぐるセキュリティの不備を調査する特別委員会を設置することを決議した。

この決議は、ペンシルベニア州バトラー(Butler, Pennsylvania)の選挙集会での銃撃事件に対する超党派の怒りを浮き彫りにするものである。トランプ氏は命を落とす寸前だった。集会参加者1人が死亡、2人が重傷を負った。議員らは公聴会を開き、説明責任を求める幅広い声で迅速に対応した。

この法案は416対0の投票で可決された。

「我が国の指導者の安全とセキュリティを守ることは、党派を超えた責任である」と、ルイジアナ州選出の共和党下院議長マイク・ジョンソン(House Speaker Mike Johnson, R-La)は述べた。

特別委員会は13人で構成され、共和党7人と民主党6人が含まれる予定。暗殺未遂事件当日に何が起こったのかを突き止め、今後のセキュリティの不備を防ぐための勧告を行う。2024年12月13日までに最終報告書を発表し、召喚状を発行する権限を持つ。

この法案は共和党のマイク・ケリー下院議員(Republican Rep. Mike Kelly)が提案したもので、同議員の出身地バトラーは銃撃事件の現場だった。ケリー議員は妻や他の家族とともに集会に参加していた。

ケリー議員、「私のコミュニティは悲嘆に暮れています」「彼らは私たちの裏庭で起こったことに衝撃を受けています。バトラーの人々と米国民は答えを得る権利があります」と語った。

集会の開催場所が選ばれたとき、彼は「その規模の集会を開くには難しい場所」だと思ったため心配したと述べた。彼はタスクフォースを、議員たちが危機に取り組むために協力できるという信頼を米国民と築くチャンスと呼んだ。

民主党もタスクフォースへの支持を表明し、バトラーで起こったことは決して起こるべきではなかった卑劣な攻撃だと述べた。

「何が起こったのかを知る必要がある。真実を明らかにする必要がある。二度とこのようなことが起きないようにしなければならない」と、マサチューセッツ州選出の民主党議員ジム・マクガバン(Rep. Jim McGovern, D-Mass)は語った。

実は、Google Earthで、現場の位置を見つけたけたとき、日本なら危険ポイントに指定され、徹底的に監視されただろう場所からの銃撃であったと思った。

シークレット・サービスのプランはあったのか?

ドナルド・トランプ前大統領の集会場所の緯度、経度。
40°51'25.0"N 79°58'15.0"W
または、
40.856944, -79.970833

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