中国のCOVID-19錠剤の治療競争は、病院での症例数が少ない。

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香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2021年12月28日に、中国のキンターファーマ社の実験薬(Kintor Pharma’s experimental drug)の後期臨床試験で、米国での「状況変化」により、統計基準から外れたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/75921

しかし、分析によると、数カ国で試験中の本剤に安全性の懸念はなく、重篤な有害事象も発生していないと言う。

また、中国には、富士フィルムのアビガン製造も契約で許可されている。

中国のCOVID-19の治療薬として最前線にあった実験薬は、外来患者を対象とした後期臨床試験が入院件数の少なさから失敗に終わり、挫折を味わった。

単純な錠剤として投与できるキンターファーマ社候補薬プロキサルタミド(Proxalutamide)は、COVID-19と同様に前立腺癌と乳癌に対する安全性と有効性を検証するために、米国、ブラジル、中国、EU(European Union/欧州連合)で第3相試験が行われてきた。

「第3相外来患者試験の中間解析において、統計的基準を満たさなかった。」とキンターファーマ社は2021年12月26日月曜日夜に発表した。しかし、解析の結果、本剤に関連する安全性の懸念や重篤な有害事象は報告されなかったとキンターファーマ社は付け加えている。

昔から、中国の薬は、あれだけの数の国民がいるにも関わらず、科学的臨床試験に失敗し、日本の漢方薬に勝てないと言う歴史がある。

日本の漢方薬は、欧米の基準を採用し、科学的に証明してきた。

原材料は、中国から多く輸入している。
ただし、漢方薬と言いながら、輸入先を中国に拘っていない。
特に、ネパールやブータンからも多く輸入している。

私はチベットのラサに残るチベット医薬のマンダラを今も探している。

中国は、自らの多くのチャンスを放棄している可哀想な共産党国家である。

馬雲(马云/Jack Ma/ジャック・マー)、その金とその顔で、製薬会社をやらないか?

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