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イギリス政府、202209月23日に小型補正予算案を提出する予定。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年09月19日に、BBC電子版が2022年09月15日に、トラス首相が与党・保守党の党首選で公約した減税を実施するため、イギリスのクワシ・クワーテング大蔵省財務長官(Kwasi Kwarteng – chancellor of the exchequer)は2022年09月23日に小規模な補正予算案を提出する。

https://time-az.com/main/detail/77742

クワシ・クワーテング大蔵省財務長官はかねて、減税と改革による経済成長の促進を公約している。

政府は月内にこれに向けた補正予算案を公表するとしていたが、エリザベス女王の死去に伴う議会の休会を受け、実施が危ぶまれていた。

補正予算案では、ジョンソン前政権下で2022年04月に実施された国民保険料引き上げの撤回や、エネルギー料金に上乗せされるグリーン賦課金の一時停止などが打ち出される見通し。また減税措置のほかに、先に公表した一般世帯向け電力・ガス料金の凍結案の費用も示される可能性がある。

なお、議会は2022年09月22日に服喪期間を終え再開されるが、もともと23日から3週間は各党の党大会のため休会が予定されていた。政府は現在、この開始日の変更に加え、議会の休会期間を1週間短縮して2022年10月17日に再開することを検討しているという。

女王が亡くなると、全体の予定が崩れる。

2022-09-06---イギリスのリズ・トラス新内閣の顔ぶれが確定。

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