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2022年の中国、GDP成長率が前年比たった3.0%だった。

2022年の中国、GDP成長率が前年比たった3.0%だった。

thechinaproject.comは2023年01月17日に、NBS(China’s National Bureau of Statistics/中国国家統計局)は2023年01月17日に、2022年のGDP(Gross Domestic Product/実質国内総生産、速報値)の成長率が前年比3.0%だったと発表したと報告した。

中国の経済新聞「第一财经日报(the Chinese business press today/第一財経/日報電子版)」は、2022年の中国のGDPは121兆200億元)(約US$18兆)で、上記のNBSのデータでは前年比3.0%増。第4四半期のGDPは2.9%増、第3四半期は3.9%増。小売売上高は2022年12月に1.8%減、2022年全体では0.2%減となった。

小売売上高は2022年12月に1.8%減、2022年全体では0.2%減となった。
人口がマイナス成長で、NBSはまた、2022年の中国の人口が85万人減少して14億1180万人になり、全国の出生率が1000人当たり6.77人と1949年以来の低水準に落ち込み、1961年以来の人口減少につながったと発表した。

海南は高い目標を掲げている。

中国の経済ニュースメディアの「財新メディア(财新传媒/Caxin)」によると、中国の31の省と地域は、2023年のGDP成長率目標を2022年より約0.5〜1ポイント低く設定した。

島嶼部の海南省が9.5%と最も高い目標を掲げており、次いでチベットの8%、江西省と新疆の7%、安徽省、寧夏省、湖南省、湖北省の6.5%と続く。経済規模の大きい広東、江蘇、山東、浙江の4省は5%の目標を維持した。

ハイテク大手テンセント腾讯は2023年01月16日に、2018年に発表した不正や贈収賄、企業秘密の漏洩、懲戒違反などを禁止する同社の価値観「高压线」に違反したとして、2022年に社員100人を解雇、うち10人を当局に引き渡したと発表した。

2022年のCOVIDゼロ(COVID zero)の代償は、NBSが2023年01月17日発表したデータで明らかになり、年間GDP成長率は3%で、1976年以来最低となった2020年の2.3%をわずかに上回り、目標の5.5%を大きく下回る結果となった。

しかし、中国の最高国家主席習近平(习近平/President Xi Jinping)は、GDPは気にするな。今問題なのは、2023年にCOVIDゼロではないが、COVIDが多い中国経済がどれだけ回復できるかであると言った。

DATAQUEST40Yearsは、過去50年間でGDPが2番目の最低であったと述べてる。


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