アンゴラで、驚愕の巨大ダイヤモンド発見。
Forbes JAPANは2022年08月26日に、アンゴラ( )で、過去300年で最大だという「170カラット」の巨大ピンクダイヤモンドが発見されたと報告した。
ルカパ・ダイヤモンド社(Lucapa Diamond Company)が2022年07月27日にウェブサイトで公表した。このピンクダイヤモンドはルロ鉱山(Lulo mine)で発見され、「ルロ・ローズ(Lulo Rose」と命名された。
300年前以前には、ルロ鉱山からは404カラットの純ダイヤモンドを含む、同国で最大のダイヤモンドが産出されている。同鉱山では100カラット以上のダイヤモンドがこれまで合計27個出土しているが、今回発見されたこのピンクダイヤモンドはその中で7番目、ここ300年では最大の大きさであるという。
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希少なこのピンクダイヤモンドは、アンゴラ国営のダイヤモンド販売会社ソデイアム(Angolan state diamond marketing company, Sodiam)が国際入札を通じて販売する予定だと言う。
ルロ鉱山のおかげで、アンゴラは世界のダイヤモンド生産国の上位10位以内に入っている。
ルカパ・ダイヤモンド社によると、アンゴラの鉱物資源・石油・ガス大臣、ディアマンティーノ・アゼベド(Diamantino Azevedo)は、「この記録的な素晴らしいピンクダイヤモンドは、アンゴラがダイヤモンドの採掘において、世界的に重要な役割を果たしていることを示している。また、我々のダイヤモンド鉱業への委託と投資は、可能性に満ち溢れ、利益を生むものであるということが明らかになった。」と述べている。
このピンクダイヤモンドは巨大ではあるが、無色透明のダイヤモンドについては1000カラットを超えるものが多く存在する。例えば、1905年に南アフリカで発見された、イギリスのソブリンセンター(British Sovereign's Scepter)で保管されているカリナン・ダイヤモンド(Cullinan diamond)は、3106カラットもの重さである。
ルロ鉱山(Lulo mine,Angola)の緯度、経度。
9°24'18.9"S 20°18'00.9"E
または、
-9.405247, 20.300247