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イギリスの金融大手バークレイズ、投資部門が不振で16%減益。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年10月25日に、イギリスの金融大手バークレイズ(BARCLAYS)は2023年10月24日に、貯蓄市場における手数料の圧迫と投資部門の不振が響いて、第3四半期(07~09月)の純利益が£12億7,400万となり、前年同期比16%減少したと発表したと報告した。

税引き前利益は4%減の£18億8,500万。うち国内部門は£7億6,500万とほぼ横ばいだった。国際部門は10%縮小、うちコーポレート&投資銀部門は11%減少している。

グループの業務粗利益は£62億5,800万と5%伸びた。バーゼル3全面適用時の普通株式等ティア1レシオ(自己資本比率)は、2023年09月末時点で14%だった。

バークレイズは通期について、RoTE(Return on Tangible Equity/有形株主資本利益率)は10%超、バーゼル3全面適用時の普通株式等ティア1レシオは13~14%を目指す目標を据え置いた。国内部門のNIM(Net Interest Margin/純金利マージン)については3.05~3.1%に低下するとの見通しを示した。

ロイター通信などによると、コスト削減のため人員削減や事業撤退を検討しているようだと伝えている。

https://europe.nna.jp/news/show/2582988
https://www.reuters.com/business/finance/investment-banks-trading-revenue-likely-shrink-barclays-boss-says-2022-09-20/
https://www.forbes.com/uk/advisor/investing/2023/10/23/investment-market-updates/
https://www.fxmag.com/definition/bank-of-england
https://www.fxmag.com/search/?phrase=BARCLAYS
https://www.fxmag.com/definition/bitcoin

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