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環境DNAが解き明かす生態系の謎。見えざる生命の痕跡を探す。

MIT Terchnology Reviewは2024年08月16日に、1980年代後半、フロリダ州ペンサコーラ(Pensacola, Florida)にあるU.S.EPA(Environmental Protection Agency/環境保護庁)の研究施設において、タマール・バーケイ博士(Dr. Turner, R. ; Barkay)は泥を使って、当時の同博士にも想像できなかった革命的な手法を発見したと報告した。

現在、さまざまな科学分野を揺るがしている手法の粗削りなものだった。
バーケイ博士は、内陸の貯水池、汽水域の沼地、低地の塩水湿地から3つの泥サンプルを採取した。そして、それらの堆積物のサンプルを研究室のガラス瓶に入れ、水銀を加え、結果的に有毒なヘドロを作り出した。

当時、バーケイ博士は、微生物が産業汚染物質である水銀に対してどのような反応をするのかを調査していた。

研究室内のペトリ皿で培養できる僅かな量の微生物を調査するだけでは不十分で、一定の範囲の環境に生息する生物すべてを理解しなければならなかった。しかし、バーケイ博士の調査の根底にあった疑問は実に普遍的なもので、今でも生物学において科学者たちを駆り立てる根本的な疑問の1つになっている。

現在は研究活動から引退しているバーケイ博士は先日、コロラド州ボールダーで受けたインタビューで、その疑問を次のように言い表している。「そこには、どのような生物がいるのでしょうか?」 そして、同じぐらい重要な疑問として「その生物は、そこで何をしているのでしょうか?」と付け加えた。

バーケイ博士の挙げた疑問は現在においても意義のあるもので、生態学者、公衆衛生当局、保全生物学者、法科学者、生物の進化や太古の環境の研究者らも、同じ疑問を投げかけている。また、実地調査をする疫学者や生物学者も、同博士の疑問に答えるべく、世界のどんなところへも赴いている。

2023年06月07日---廃棄物のない未来のためにデザインする

調査方法は少し違うが、渋沢栄一が行った代田橋の東京水道局の実験場の中心設備「和田堀給水所」に似ている。

「和田堀給水所」は実際に実験したが、多くはイラストで終わっている。

この違いが大きな差である。

ビル・ゲイツもそのような実験に資金を提供しているが。規模は百分の一にも値しない。

2015年01月06日---ビル・ゲイツは飲み水に注視。
2013年11月20日---より安全に遭遇するために、ビル・ゲイツ・コンドームに挑戦。
2012年08月15日---ビル・ゲイツは、新しいトイレに目を向けた。
2011年07月21日---ビル・ゲイツ夫婦の財団は、トイレの再開発に取り組んでいる!
2010年11月15日---ゲイツ財団はグローバル・セービング・フォーラムを召集。
2008年12月09日---ゲイツ財団、世界の健康問題に数US$100万を提供!

代田橋の東京水道局の実験場の中心設備「和田堀給水所」緯度、経度。
35°40'09.0"N 139°39'25.2"E
または、
35.669172, 139.656992

この記念碑は、「人類の宝」である。
今回、渋沢栄一が1万円札に正造になったが、この記念碑がまだ残っている。
国際水研究の中心地にすべきである。

人類は、水がなければ、確実に死にます。

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