米国のVerizonとMastercardは、5Gとフィンテックの融合。
携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」は2021年07月14日に、Verizon(ベライゾン)とMastercard(マスターカーフォ)は、世界の決済業界に5Gを導入するための戦略的提携を行い、企業がクレジットカードの機械をスマートフォンに置き換えることを目指していると報告した。
Mastercardによると、Verizonは、企業が専用端末の代わりにNFC対応のスマートフォンを使って支払いを受けられるようにする「Tap on Phone」イニシアチブの拡大に貢献するという。
https://time-az.com/main/detail/74915
Verizonは、5Gネットワークと、クラウド・コンピューティングに加え、端末に近いエッジ・サーバーが処理を実行するMEC(Mobile Edge Computing/モバイル・エッジ・コンピューティング)を採用した製品を想定して、小売業者がセルフレジサービスを提供するために必要なハードウェアの数を減らし、超大量データの解析を可能にできるとしている。
さらに、事業者はMastercardの技術を利用して、不正検知を改善する予定である。
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