止まらない円売り!2022年06月13日に一時US$1=135円22銭を付けた。

毎日新聞、日本経済新聞 電子版は2022年06月13日に、東京外国為替市場で対ドルの円相場が一時US$1=135円22銭を付け、1998年以来、約24年ぶりの安値に下落した。

政府・日銀のけん制発言もほとんど効果がなく、円安によりエネルギーや食品などの輸入価格が上昇し、物価高に拍車がかかるのは確実だと述べている。
ただし、タクシーや運送業者に補助金を出すだけなら、大きな問題ではない。
ヤクザもののガソリン外車は、高いお金を払ってもらいましょう。
こんなのにまで補助金を払うから、地球温暖化が逆流する。

輸入食品は、神戸物産が頑張っているから、問題ではない。

ほとんど輸入に頼っているオートミールも値上がりをしていない。

https://time-az.com/main/detail/77075

年明け以降、US$1=115円前後で推移してきたドル円相場が一気に円安に振れたのは2022年03月以降で、2022年04月28日にはUS$1=130円を割り込み、そこから1カ月半ほどで135円台まで円安が進んだ。

対US$だけではない。年初に€1=130円前後だったユーロ相場も€1=140円台前半まで円安が加速。イギリス£や中国人民元、さらにはウクライナ侵攻に伴う経済制裁で市場で信用を大きく失ったロシアの通貨ルーブルに対してすら値を下げており、為替相場で円は「一人負け」の状況に陥っている。

しかし、それは輸入だけに目を向けているからで、日本は長年輸入より輸出が上回る貿易国家である。

現在と同じ円安水準だった1998年の日本経済は金融危機に見舞われていた。1997年に山一証券が自主廃業。1998年は日本長期信用銀行(現・新生銀行)、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)が相次いで経営破綻し、日本経済の先行き不安から外為市場では「日本売り」による円安が進行した。

現在の日本は金融危機が懸念される状況ではない。

先が見えないマスコミに踊れされるべきではない。

日本は、欧米のようなインフレにもなっていない。

安い円売りなら、高いドルやユーロを売って、安く買い戻せばいい。

何が問題か?

世界はガソリンから、電気に行ったが、今は日本が開発した水素に目を向けはじめている。

日本は、みんなと同じように、円安で苦しんでいる演技でやり過ごすべきである。

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