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サイエンティフィック・アメリカンの宇宙・物理学。

米国の科学誌「サイエンティフィック・アメリカン(Scientific American)」は2023年05月18日に、今週のトップニュースは、NASAのJWST(James Webb Space Telescope/ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)がサイクル2(Cycle 2/2年目の科学運用)開始することになったこということであると報告した。

つい先日、JWSTの貴重な観測時間の一部を利用する提案が承認されたかどうかが明らかになり、世界中の研究者が苦悩と恍惚の表情を浮かべた。しかし、個人的なドラマだけでなく、公開されたばかりの計画は、「サイクル2」の科学的な勝者と敗者を予見させ、JWSTの次の発見がいつどこで生まれるかを暗示させるものでもある。

その他、今週は、火星の奇妙な岩石、記録的な宇宙爆発と量子猫(quantum cats)、SpaceXのスターシップの天文学的利点についての話など、盛りだくさんだと報告している。

JWST、2年目の科学で「死んだ太陽系」を探し出す。

白色矮星(White dwarfs,)、地球サイズの太陽系外惑星(Earth-sized exoplanets)、初期銀河(early galaxies)、そして土星の衛星エンケラドス(Saturn’s moon Enceladus)などが予定されている。しかし、エクソモオン(exomoons)などは見逃されている。

今年の1年で、何が見つかるのだろう。

https://www.scientificamerican.com/article/jwst-will-hunt-for-dead-solar-systems-and-much-more-in-its-second-year-of-science/

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