ZARAの広告キャンペーン「パレスチナを侮辱」で炎上。
Mashup Reporterは2023年12月11日に、ZARAを展開するスパインのアパレル大手インディテックス(Index)は2023年12月11日に、パレスチナ支持者から非難が殺到した後、限定コレクション「アトリエ」(Atelier)の広告キャペーンを取り下げたと報告した。
ZARAが2023年12月に、ホームページやSNSに公開したイメージ写真には、瓦礫を背景に白い布で包んだマネキンを肩に乗せたモデルの姿や、破壊された彫像、人間が入る大きさの木箱などが含まれていた。
これらのイメージに、イスラエル軍の激しい砲撃を受けたガザ地区や亡くなった人々を彷彿させるとして、親パレスチナ派のユーザーからは「不快」「恥ずべき」「無神経」といったコメントとともに、不買を呼びかける
#BoycottZaraのハッシュタグが拡散されていた 。
戦争は、それだけで悲惨照り、広告に利用する神経が理解できない。
アーティストで活動家のハゼム・ハーブ氏はSNSで「われわれはリアルタイムで大量虐殺の時代を生きている」と指摘。商業広告のイメージは「悪質行為」であり、「死と破壊をファッションの背景に利用するのは、悪質を超えて共犯に等しい」と同ブランドを非難した。
実店舗でも抗議活動が行われ、SNSには、白布に包まれた子供の遺体を模した物体を店に持ち込むプロテスターの様子が投稿されている。カナダのモントリオール店では、外壁に落書きがされたと伝えられている。
イギリスの大衆紙「The Daily Mirror」は、ZARAのInstagram(インスタグラム)のアカウントは、キャンペーンのイメージ写真を投稿後、15万人のフォロワーを失ったという。
カタールが配信している中東の衛星テレビ「アルジャジーラ(Al Jazeera)」は、インディテックス(Inditex)は、キャンペーンの取り下げについて「コンテンツを更新する通常のプロセスの一部」と説明した。「アトリエ」(Atelier)のキャンペーンは、「過去何世紀にもわたるメンズの洋服の仕立て」に着想を得たもので、(ハマス・イスラエル紛争勃発前の2023年07月に企画され、09月に撮影されたとしている。ボイコット騒動については、言及しなかった。
しかし、Twitterで公開されているこのイラストは、パレスチナではなく、欧米軍がウクライナに提供された戦車で、先頭に立っているのはロシア兵だろう。先頭の戦車の旗がイスラエルというのも変だ。
いずれにしても、不思議なイラストである。__中国の天安門事件の真似だが、内容がわかっていない。
どこのデザイナーが関係しているのだろう。
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