シンガポールのデータセンター消費電力量、東南アジアでトップ。世界4位。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年01月18日に、米国のアリゾナ州とイギリスのロンドンで広告代理業を手がけるハリソン・アンド・ハンター・エージェンシー・パートナーズ(Harrison & Hunter Agency Partners)が発表した「データセンター消費電力量(data center power consumption)」の世界ランキングで、シンガポールは4位だったと報告した。

世界8,000カ所以上のデータセンターを対象に、ハリソン・アンド・ハンターは、市場規模を図る指標として年間の消費電力量を調査し、上位50都市・地域を発表した。

シンガポールのデータセンターの年間消費電力量は876メガワットで4位。東南アジアでは最上位となった。

1位は米国バージニア州北部地域で、2,552メガワット。同地域にはAWS(Amazon Web Services/アマゾン・ウェブ・サービス)を含む300カ所近いデータセンターがあり、世界の通信データ量の3分の1に当たる量のデータ処理が行われている。

https://www.nna.jp/news/2614405
https://harrisonhunteragency.com
https://www.linkedin.com/posts/harrisonhunteragencypartners_the-50-top-power-consuming-data-center-markets-activity-7153021302201573377-0ov8
https://www.techtarget.com/news/
https://www.computerweekly.com/news/365530163/AWS-talks-up-healthy-and-robust-customer-pipeline-as-revenue-growth-continues-to-slow
https://www.computerweekly.com/news/252512961/AWS-vs-Amazon-Cloud-giants-revenue-rises-as-parent-companys-profit-falls-during-Q4