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タイ元指導者タクシン、早期釈放へ。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年09月18日に、ロイターからの情報として、タイ国王はタクシンの懲役8年を1年に減刑したが、70歳以上の囚人や病気の囚人には仮釈放で早期釈放の可能性もあると報告した。

帰国翌日にも釈放という噂もあったが、健康を最優先し、タクシンはタイに戻って最初の夜に警察病院に移送され、胸痛と高血圧の治療を受けてそのまま留まった。

タイのタクシン・チナワット元首相(Thailand’s former prime minister Thaksin Shinawatra)は、自国亡命からの帰国後にすでに懲役8年が1年に減刑されており、早ければ2024年02月下旬にも仮釈放される可能性があると矯正高官が2023年09月18日月曜日に述べた。

タイで最も有名な政治家は先月、2006年の軍事クーデターで失脚し、自主亡命してから15年が経ち、劇的な帰国を果たした。

海外滞在中に、職権濫用と利益相反、そして不正行為に関わる3件の事件で、タクシンは欠席で有罪判決を受けた。

同氏のタイへの帰国は、与党親軍党の敗北に終わった2023年05月の選挙後の数カ月間の不確実性を経て、盟友のスレッタ・タビシン(Srettha Thavisin)が同国の新首相に就任したのと同時期だった。

2023年09月07日---タイのデジタル通貨給付の実施計画。
2023年08月28日---タイのスレッタ首相、キャビネットのリストを公開。
2023年08月22日---タイのタクシン元首相、15年間の亡命生活を終えて帰国。

https://www.scmp.com/news/asia/southeast-asia/article/3234963/former-thai-leader-thaksin-faces-early-release-february-parole

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