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タイピングのコツ③スピードアップ
タイピングはローマ字が基本
タイピングはローマ字打ちが基本です。
ローマ字打ちだと、英語も日本語も打てるようになります。
A B C...など、ローマ字の1文字が打てるようになったら、ローマ字を組み合わせて日本語を作ります。
1文字=2キー
ローマ字だと子音+母音の場合は2キーになります。
1文字入れるのに、2つのキータッチが必要です。
例)か=K+A き=K+I く=K+U
1文字=3キー
さらに、3キーの文字もあります。
日常では意識しない組み合わせもあるので、覚える必要があります。
例)きゃ(KYA)、きゅ(KYU)、ちょ(TYO)、って(TTE)
「うわぁ、覚えるの大変そう...」と思いそうですが、安心してください。
練習の順番を間違わなければ、挫折はしません。
ローマ字を組み合わせた練習のタイミング
ローマ字を組み合わせた練習は、ゆっくりでも一通りすべての文字を打てるようになってから、行います。これ重要です。
一通りキーを覚えていると、「ああ、覚えているなぁ」という実感のほうが強いので、このタイミングでキーの組み合わせを覚えるのはさほど苦になりません。
一文字の復習をしながらついでに組み合わせを覚える、といった感じです。
そのためにも、基本の1キーを完ぺきに打てるようになってから、組み合わせの練習をはじめてください。(スピードはゆっくりでもOK)
スピードアップの極意
日本語入力のスピードアップには、1文字の速さを極めるよりも、組み合わせキーの瞬発力をつけたほうが効果的です。
ローマ字の組み合わせキーをセットで覚えるのです。
ゆっくり打つ練習をするときに、しばらく間をあけて練習します。
KYAKYUKYO...とキーを続けて打つのではなく、
KYA KYU KYO と塊ごとに(数秒)あけて打ちます。
第1回、第2回をお読みになった方はピンとくるかと思いますが、このセット練習すると、日本語入力のスピードが各段に上がります。
組み合わさっている、ということが、体で覚えやすいのです。
体で覚えて反射的に打つ、という感じになります。
「た」を思い浮かべると、指が勝手に「T→A」と動きます。
1つ1つのキーを速く打つことを考えるより、セットのキーをそれぞれ瞬間で押せるようになるほうが、早く打てるようになります。
タイピング練習でソフトを利用する場合は、このローマ字の組み合わせもしっかり練習することをオススメします。
(くれぐれも1文字をしっかり打てるようになってから。)
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