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糸井重里さんのおすすめ本「ゼロ・トゥ・ワン」

去年、糸井重里がたいへんおもしろがった本のひとつがピーター・ティールさんが書いた『ゼロ・トゥ・ワン』でした。なにしろ、糸井重里は、この本をまるまる2回、読みました。それは、けっこう、めずらしいことです。

✏️  著者:ピーター・ティール (著), ブレイク・マスターズ (著), 関 美和 (翻訳)

📅  発売日:2014/9/27

📖  内容

空飛ぶ車が欲しかったのに、
手にしたのは140 文字だ
「もし本気で長期的な人類の発展を望むなら、
ただの140 文字や“永遠の15 分” を超えた未来について考えなければならない。
ZERO to ONE はシリコンバレーを教科書に、
難題を克服してこれまで存在し得なかった偉大な物事を築きあげるための本だ」 by Peter Thiel

たとえば、日本が「失われた20年」と言われている間に、世界のイノベーションを引っ張っているのはアメリカ、特に西海岸のシリコンバレーだ。アップルやフェイスブックといった名前がすぐに思い浮かぶけれど、数多のスタートアップが起業しては消えていく世界でもある。

そんな中、次々と成功する企業を立ち上げる起業家集団がある。
オンライン決済サービス・ペイパルの初期メンバーとして繋がりが深く、現在もシリコンバレーで絶大な影響力を持つことから「ペイパル・マフィア」とも呼ばれる彼らは、ご存知ユーチューブ(YouTube)をはじめ、電気自動車のテスラ・モーターズや民間宇宙開発のスペースXからイェルプ(Yelp!)、ヤマー(Yammer)といったネットサービスまで、そうそうたる企業を立ち上げてきた。

本書はそのペイパル・マフィアの雄、ピーター・ティールが、母校スタンフォード大学で行った待望の起業講義録である。
(amazon)

📱  Kindle版(電子書籍)

📖  単行本(紙)

📔  糸井重里さんのおすすめ本をまとめた記事はこちらをどうぞ。


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