特に書くこともないが、書いてみた結果

 僕は今、有楽町駅改札前で、コンビニで買ったビールを片手に思案していた。noteという記事を書けるアプリから通知が来て、今日書いたら2ヶ月連続投稿らしく、なんか書いてみるかと思い立ってペンならぬiPhoneを取ろうと思った。
 特に書きたいこともないので、心と頭に浮かんだことをただ書き殴ってみようと思う。

 先日、友人の結婚式があった。31歳を迎え、第二次結婚ブームが到来している。とても嬉しいことだとは分かりつつ、僕の財布は八つ裂きだ。
 その友人の結婚式は、大学同期のものだったのだが、大学の仲間も多く集まり、しかもその数人はすでに家庭を持っていた。大学時代に一緒に青春を楽しんだはずの彼らが、妻子を持ち、家庭を守り、そして思わぬほどに大人になった姿を目の当たりにした。新型コロナの到来で生まれてからずっと会えてなかった友人子どもとも対面し、すでに大きくなった姿を見て、時の流れと、変化の大きさを実感する。彼らはこの2年間ほどで、親になり、僕には想像もつかない経験をしてきたことだろうと。なんとなく胸に込み上げるものがあったのは間違いない。僕はというと、世代なんぞ持てる状況にすらなく、どこで差が開いたのか、いやはじめからかと、自問自答を繰り返した。

 その日友達に言われた言葉が今も気になって頭を離れないでいる。"がたにはね〜、結婚向いてないよ"、、、、、どゆこと?!?!いやいや、それはまぁいまはそういう状況にもありませんからできませんけども笑向いてないの?オレ、てなったよね笑でもまぁ、実は言わんとすることはわかるんだ。これまで多くの方とお付き合いもしてきて、別れも繰り返し、今の状況、気持ちを鑑みたときに、僕は僕自身以上に人を愛することはできないのかもしれないとか、思い始めてしまったから、その可能性はあるんだけれども、、、改めて他人から言われると、きっとそんなことはない!と思いたい自分もいて、、、なんでそう言われたのかの答え合わせをしたい気持ちで悶々としてたりする笑でも、僕は思うんだ。人は自分自身を満足させれなければ、人を愛することはできないんだろうなと。自分が満足しているから、人を愛する余裕ができるんだろうと。みんな、自分の人生にある種の満足があるから、結婚できたんじゃないかと。自分の人生に満足いってない今の状況では、流石に無理だけど、遥か遠く遠すぎる夢を叶えられた暁にはきっと僕だって世帯持てると思うんだよな。

 自分の人生に満足できるかって、よく考えるんだけど、正直にいってこれから先の人生を思った通りにできる限界は35歳なんだと思ってる。だから、35歳までに、変えることができなければその先はほぼ延長線上にあるんだと思うんだよね。僕がここからどこまでそっちにいけるのかはわからないけど35までやれば、諦めもある程度つくように思うから、結婚するとしたら35以降なんだろうなとか考えている。

 多分この感覚はただしくて、だからこそ信じているんだけれども、ゆーて、35歳まで、あと4年しかないってことがいかんせん短いなぁという気持ちになる。あと4年でどこまでいけるのか。正直全く見当もつかない。今僕は、僕が生まれ生きてきた資本主義と民主主義社会の中で生きている。ここでまず勝ち切ることがすごく重要だなと感じてる。一度勝ち切らないことには、少なくともそこに挑戦しないことには、満足できないんよ。負けっぱなしは性に合わないというか、勝ちにこだわらないとこの世界では生きていけないことがわかったというか、、、勝ち切るって言葉自体抽象的であやふやだけど、それでも、勝ち切るって思うところがある。負けている今と勝ち切った未来が両方揃って本質的な優先順位を選択できるようになる気がしてるんよなぁ。地図はすでに描いていて、有難いことにルートも用意されている。あとは本気で走るだけなんだけど、それがちゃんとできるかなぁ、と少し心配。走ったところで間に合わないかもしれないし、辿り着けなかったときの自分を想像すると、これまた怖い気持ちになるんだ。まぁ不安がってもしようがないから、やりたいようにやろうと思う。もう鬱はご免。心のままに生きると決めた。

 さて、話は全くもって違う方向に変わり、今日仕事をして思ったことがある。仕事をしていて、自分にできることを真剣にやることが意外と難しいってこと。まずそもそも、知らず知らずのうちにできるようになってることが多すぎる。やろうとしなかっただけだったって気付かされる。まぁね、確かに、楽はしたいし、面倒くさいことからは逃げたいけど、それだと成長はないんだなぁと改めて思う。挑戦することを恐れては成長はないと知ってたはずで、やってたはずで、あぐらかいてたなとか思わされた。誰にも評価はされないかもしれないけど、これを続けて当たり前にしていけば、また一個自分は成長できて、組織に貢献できるなと、確信を持てたから続けていこうと思う。人は変わる。昨日よりも今日、今日よりも明日。それがちょっと良くなるように。また頑張ろうと今日の自分に対して思えたことは、また少し成長できたかなと思ったんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?