スマブラ大会実況で思い悩んでいる「呼び方」の問題について

初めまして。大会の実況などで活動しているDice-kと申します。この企画は前々から参加したかったのですが、去年は気づいたら年を越していたので今年参加できていることが一つ成長と言えるでしょう。

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スマブラAdventCalendar2022のページ
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2022年、自分の活動の幅が大きく広がった一年でした。5月の西武撃から始まり、しのスマHEROES、WAVE、マエスマTOP、篝火と7月までの間に実況してみたいと思っていた大会は大体マイクを握らせてもらえました。いつも呼んでくださる主催や運営の皆様には感謝しかないです。またこのタイミングで実況としては国内初のプロという肩書きもつきました。それからは大阪に行ったり九州に行ったりスマブラのおかげで色んな経験ができ、人との繋がりができています。さて、大半の人は僕のこんな自分語りに興味はないと思うのでここまでにしてここからが本題、スマブラの大会を実況していて難しいな〜と感じていることについて書いていきます。常に説得力というものに悩まされている僕なんですが、これならいいのかなと思ったのでよろしくお願いします。

スマブラ大会実況の難しいポイント

ここでは滑舌が〜とか知識が〜のような他でも当てはまりそうな所ではなく、「スマブラの大会実況」という状況でのみ起きる悩みについて話していきたいと思います

それが技名問題です

DLCの一部を除くと全てのファイターの全ての技に名前がついています(マリオの空上エアスラッシュなど)。魔人拳、ファルコンパンチ等の誰でも知っている系であれば躊躇う必要はないのですがマニアックなものになってくると実況者の自己満足になってしまいかねないのでその塩梅が難しいです。特殊な例だと格ゲーファイターは上強、下強などが複数あるため致し方なかったりします。逆に技名を知っていると得する状況としては選手がお互いに同じ入力の技を振った時です。思い浮かべたり声に出したりして欲しいのですが
「空前…空前でコンボへ」
となると少しわかりにくいですが
「空前…鉈でコンボへ」
だと少し鮮明になったのではないでしょうか
「頭蓋割…鉈でコンボへ」
だともうしっくり来てると思います。ここに「差し返し」や「かわして」などの言葉が入ってくるとさらにいいですね

同じ系統で呼称をどこに統一させるかというものもあります

「DA、ダッシュアタック、ダッシュ」攻撃や「空中ダッシュ、慣性反転」、「空中後ろ、空後、空中後ろA」、「撃墜、バースト」、「ガード、シールド」などなど同じ行動に対して一般的に浸透している、または公式的な呼称が複数存在する場合がありどれを使うかはかなり頭を悩ませるところです。上の例でいくと後半二つが厄介で、「撃墜」が正式か呼称ですが、「投げバ」を代表にバーストもかなり浸透しておりその方が伝わりやすいような状況もあります。「シールド」が正式ですが「ガーキャン」が浸透している〜も同様ですね。

これらの問題の解決策として並べて言っちゃう等考えてはいるんですがテンポが早い試合だとそんな余裕がない時もあるため今後も悩んでいくことになるのかなと思います。

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