姉の結婚式体験レポート

大変遅くなりました。
サンタです。

体は壊していませんが、なんだかんだで忙しくて気付いたら週末になってしまいました。

最近で一番ハッピーだったことは、先々週末に姉夫婦が入籍から1年を経て結婚式を挙げたことです。

結婚式の参列は今回が初めてだったのですが、弟として参加したからには各テーブルへのご挨拶や中座時のサプライズスピーチ&エスコート等仕事もあり色々と緊張しました笑。

でも姉は本当に綺麗だったし、両親も本当に満足げで、サンタ家として過ごした今までの時間に対するフィナーレとしてふさわしい式だったと思います。家族愛と絆を再認識することができる会でした。

ただ、こんな幸せな空間を見せつけられると愛に対する理想が高くなってしまいますね、、、私の結婚がだいぶ遠かったような気がします、、、

備忘録的に感じたことを以下にに記したいと思います。長いので暇だったら読んでみてください。

感じたことその1
「親は本当に人生をかけて子育てをし、子供の幸せを心から願っている」

結婚式の序盤の方に挙式に参列したのですが、そこでは新婦母(私の母)はウェディングドレス姿の娘のベールを下ろす仕事があります。その後、新婦父(私の父)はウェディングドレス姿の娘と腕を組み、バージンロードを歩くわけです。この儀式には母親が手伝う最後の身支度、そして父から新郎へのバトンタッチという意味が込められているそうです。
その時の両親は私が人生で初めて見る顔をしていました。ベールを下ろす母は嬉しそうな反面、とても悲しそうでした。父はとても穏やかで満足感に満ちた表情をしていました。
きっと人生をかけて育てたからこそ、娘の新たな門出は心底嬉しくもあり、悲しくもあるのだろうと思います。初めて見る親の表情を目の当たりにし、親の愛と、子育てをした二十数年の重みを感じました。


感じたことその2
「結婚式はその場の全員が過去の幸福とご縁に感謝する場」

結婚式の披露宴では主賓の方々や両親からのスピーチ、そして親友への突撃インタビュー等のイベントがあります。そこでは新郎新婦のエピソードと共に、参列者からの新郎新婦への想いが語られます。
そこで改めて、参列者の人も「そういえば、こんなこともあったな、あんなこともあったな。あの時は楽しかったな。」と幸せな時間を思い起こすわけです。
この過程を通じて、その場にいる全員が新郎新婦と幸せな人生の瞬間を共にしたことを祝福し、ご縁に恵まれたことに感謝することができる。故に、結婚式は新郎新婦を披露し、彼らを一方的に祝福するだけの場ではなく、参列者も自身の幸福を噛み締めることができる、結婚式とはそんな場なのではないかと感じました。

感じたことその3
「人とのご縁で人は形づくられていく」

結婚式には新郎新婦の主賓・親戚・友人含め70人程度が列席していました。姉夫婦に多くの友人がいることは100も承知のはずでしたが、一同に多くの人が会すとなかなかインパクトがありました。しかも、それぞれが姉夫婦と濃い時間を過ごしてきた人たちなわけで、人生では本当に多くのご縁があるのだと体感しました。そしてその方々にお世話になったり、共に過ごした時間のおかげで今の姉夫婦の幸せがあるのだと思います。
これは私においても言えることかと思います。当然のことですが、改めて時間を共にしてくれる友人・家族に感謝をして生きていきたいなと思いました。


自分も絶対に結婚式は挙げようと、そう決意しました。

by シークレットサンタ


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