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カラーグレード表記にご注意を。

このnoteは、あくまで「ネットでカラーダイヤモンドを購入する場合」です。
目の前に実物がある、もしくは既に信頼できるお店が出しておられ、それが間違いないものだと分かった上で魅力を感じる場合は、
目の前のその子は、あなたに出会うのを待っていた子だと思います。

「ご自身が気に入った子」が一番だとも思っております。
あくまでも「安全なカラーダイヤモンドか見極めるための記事」としてお読みいただければ、と思います。

また、カラーダイヤモンドが趣味の、ド素人の書いている記事です。
一生懸命調べた上で書いてはおりますが、不足や間違いもあるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします


少し気になるリクエストを頂きましたので、カラーグレードのお話をさせていただきます。

「ピンクダイヤモンド」は、「~Pink」で終わる、カラーグレードのダイヤモンドです。
「Fancy Pink」はもちろん、
「Very Light Purplish Pink」や「Fancy Deep Brownish Orangy Pink」なんかも、
末尾が「~Pink」なので「ピンクダイヤモンド」。

しかし例えば「Fancy Pink Purple」等、末尾が「~Purple」なら「パープルダイヤモンド」ですし、

「Light Pink Brown」等、末尾が「~Brown」なら「ブラウンダイヤモンド」です。

知らずになのか敢えてなのか、結構この辺をごっちゃに出品している方を見かけます。
「Very Light Pink Brown」や「Fancy Pink Purple」に「希少なピンクダイヤモンドです💎✨」みたいな説明がなされていたり。

たしかに、「~Pink」や「~Purple」、「~Brown」(「~Red」も)は、着色原因が同じため(※)、親戚と呼ばれてはいますが、
実際には価格帯が異なりますので、どうぞお気をつけください。

見た目がお好みで、お値段にも納得できるなら、表記はどちらでも良いのですが、

こういったことを適当になさっている出品者は、売れればOKと言うか、画像すら改変されていたりするものもちょこちょこ見かけますので(偏見でしょうか…?)、
どうぞご注意くださいませ。

(※)の着色原因についてはこちらの記事にて↓

また、他のカラーも同じです。
「グリーンダイヤモンド」は、末尾が「~Green」。
末尾「~Yellow」は、「イエローダイヤモンド」です。
フリマアプリで
「~Greenish Yellow」や「~Green Yellow」を「グリーンダイヤ」として販売されているのを見かけたりもしますが、
こちらもやはり価格帯が異なりますので、ご購入の際には注意が必要です。

とはいえ、隣り合わせのカラーグレードは似ていることも多く、
例えば↓は、
左:CGLのFancy Intense Green Blue(ブルーダイヤモンド)
右:AGTのFancy Intense Blue Green(グリーンダイヤモンド)
ですが、結構似て見えませんか?(手の甲に乗せています。お見苦しく申し訳ありません💦)


ですので、やはりカラーグレードよりもそのもの自体のカラーで「好き♡」を見付けられる方が良いように思います。
ということは、
画像に惚れて購入しても大丈夫なお店(画像と実物に解離がないお店)や、
お店ごとの画像の癖を知っておくのも大事です。

※Fancy Blue~Fancy Greenまでの、BlueとGreenの比率によるカラーグレードは、
ストレートブルーに近い順に

Fancy Blue→
Fancy Greenish Blue→
Fancy Green Blue→
Fancy Blue Green→
Fancy Bluish Green→
Fancy Green

となります。(ちなみに、Fancy Greenのカラーグレードは少ないため少し別格ですが、
それ以外は、他が全く同じならお値段もこの順になります。)

いつかまた、この辺りも書いてみようかなと思います。

今回も、最後までご覧くださり、ありがとうございました。
♡→❤していただけますと、大変嬉しいです(*´∀`*)

お気に召して頂けましたら、サポートしていただけると嬉しいです(*´∀`*) 安全にカラーダイヤモンドを楽しんでいただけますように😊💕