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オープンダイアローグを精神科病院で実現する

ダイアロジカルサロン オンラインイベント
第1回お話会 10月8日土曜日

お休みのお忙しい時間に参加くださいましてありがとうございました。
対話の場として新しい試みに、ご参加された方から
・ダイアローグについてわかったことがあった。
・たくさん自分の話をすることができた。
・リフレクティングをすることで気づきがあった。
・ファシリテーターが上手だった。
・貴重な体験ができた
などなどフィードバックがありました。

対話についてご存知の方でしたので、対話についてはあまり語られず、受診している方の家族としてのお気持ちを共有することができました。オープンダイアローグを実践している病院と、ダイアローグに理解はありながらも、診療には生かせていない病院の対比を共有することができました。

その中で
5分間の診療ではダイアローグは難しい。
ダイアローグミーティングはやっぱり45分は欲しい。
本人の受診に家族は基本的に同席はしてはいけない。
本人を優先することはわかるが、家族の声も聴いて欲しかったが、なかなかそういうわけにはいかない。

また、弱みをみせることのない家族が治療ミーティングで2回目以降から安心して話すことができる。他の病院では何ともないと話すことの無かった家族が自分の弱みを話してもいいという気持ちになっていった変化をうかがうことができました。

他の病院で弱み、不安を話すと薬が増やされるが、弱みを話しても聞いてくれる。病院に来たくなければそれはそれでいいですよと言ってくれる。そのことが安心して話せることにつながるというのではないか。

弱みを見せないことについて、年齢差のある3つの世代の方々の変化について共有。自分がなぜこういうふうになってしまったのか発見だったとのお話がありました。

その上で、

ダイアローグを実践している病院、やってみたい病院のスタッフが参加して、実際にダイアローグを実践している病院のスタッフからその経験を話していただく。

家族、当時者が対話のない病院での不安、体験を話す。ダイアローグミーティングを経験したした方とそのご家族の経験を、もし、支援者が聞いたらどんなことが起こるだろうという言葉がありました。

ということで、ダイアロジカルサロンがお送りする企画

特別編
「オープンダイアローグを病院で実践する工夫について(仮称)お話してみませんか?」

対話実践を行っている実践者の経験。
実践をすることの障壁と地域での実践について。
対話の実践が難しい病院の家族、実践されている家族の気持ち
こうしたら、病院でダイアローグが実践できる

ダイアローグを日本の病院で実践するのは難しいという言葉が多い中で、失敗と試行錯誤をし続けているその経験を対話することはとても意味があると思っています。

現在予定されている登壇者
ダイアロジカルサロン 井川和行
(元都立松沢病院、医療法人明和会琵琶湖病院での対話実践)

京都でダイアローグ、ACTを実践されているビール販売されている方(予定)

当事者、ご家族のダイアローグを受けた体験

ブレイクアウトセッション リフレクティング

リアルとオンラインをコラボで計画しています。

あなたの住まいでダイアローグをしてくれる病院を増やす可能性を作っていきませんか?

年末から来年にかけて開催したいと思います。

ちなみに料金の提案
当事者、ご家族 無料
福祉関係者 3,000円
医療関係者 6,000円
ただし、ご自分の対話実践を発表して下さる方は3,000円

是非、発表したいという方はコメントにご記載ください。(所属とお名前をお願いいたします)

みなさん、楽しみにしていてください。

ちなみに、本日の追加お話会が10月21日に。リアルが11月24日にありますので、お見落としなく。

♯ダイアロジカルサロン #精神科病院での対話実践を実現しよう

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