207日目（吹かしの連鎖）

昨日YouTubeで流れてきた動画で気になるものがあったので見てみた。

今年に入って徐々にアウトロー系有名人として名を挙げていた所沢のタイソン。
そもそもの触れ込みが「喧嘩3000戦無敗」とか「元DEEPの王者を喧嘩で失神させた」とかで売り出してきた人物で、ここ最近はその話も別のアウトロー系有名人に吹かしだろと言われて「メクられた」イメージが強い。
最近はアウトロー系のYouTuberも増えたなあと思いながら、他にどんな動画挙げてるんだろと見てみると怒羅権の創設メンバーとして様々なメディアに出ている汪楠（ワンナン）氏との対談動画があった。
ここ最近の怒羅権のパブリックイメージはこの人って思う人は多いんじゃないだろうか。

「50人を土下座させ、1人ずつ木刀で腕、指、歯を折る。そして橋から…」半グレ集団「怒羅権」元幹部が語る喧嘩の作法 | 文春オンライン

僕もつい最近Podcast版のハイパーハードボイルドグルメリポートでこの汪楠氏の回を聞いたばかりで、その話の内容云々よりも「ああ、やっぱりこの手の人たちの考える更生てのは世間一般が考える更生と大きな乖離があるなあ」と思っていたところ。

所沢のタイソンとの対談も上記のPodcastとあまり変わらないだろうと見なかったけど、他の動画で気になることがあった。

これを見て怒羅権の初代って何？と思い、初代とされている佐々木という人もYouTubeをやってるみたいなんでそこも見てみた。

要は汪楠氏が怒羅権の創設メンバーとして公に出ているけど、汪楠はメンバーでも何でもないと言う内容。ちなみに聞き手はゴンザレスのチャンネルにも出てる編集者の草下シンヤ。
他の動画では汪楠氏と佐々木氏のスタッフとの対話があるけど、そこは銭儲けに関する生臭い内容のものもある。Netflix云々の話。

幼少期から思春期から現在に至るまでこういうアウトロー的な道には一切近寄らず生きてきたけど、腕っ節と度胸だけじゃなく虚飾も必要な世界なんだなと感じた動画の連鎖でした。
タメになるねぇ〜タメになったねぇ〜。