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160日目(春山一郎)

アマゾンプライムデイで三ヶ月99円だったKindle Unlimitedも読み放題が最初の数巻だけだったりのものが多くて、全巻読めるのはかなり古い漫画くらいしかない。
そんな中で「男の星座」は未完ながら全9巻読めるので、この一週間くらいチョボチョボと読んでいて本日読破。
昔ちょっと読んだ記憶があったけど読んでなかったみたい。空手バカ一代は、つのだじろう期のは全巻読んだはず。
今の時代に読むと、色々「めくれる」ことも多いが、やはり真贋ともかくモキュメンタリーを観るような感覚で没入できる無類の面白さがあった。

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真ケンカ十段の安田英二、力道山の出自、殺しの柳川、そして空手バカ一代を読んだ時から象徴的だった「有明省吾」のエピソードも、男の星座ではより輪郭がクッキリとした「春山章(一郎)」のエピソードが一層悲劇的に描かれている。

かなり前に空手バカ一代を読んだ時から春山一郎は実在していたのかと思ってた。当時はネットで手軽に調べられなかったので、これを機にゴゴってみるとすぐ出てくる。

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左上の坊主頭が春山一郎らしい。
もっと詳細なのが

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空手バカ一代でも男の星座でもドラマチックな最期として描かれる拘置所破りの元ネタが別人の中学時代の話と言うことには驚愕。

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