【weave】#韋駄展
木々の隙間からこぼれ落ちてくる冷たい雫。
街の喧騒を優しくかき消す雨音。
月の光で雨粒が光り輝く蜘蛛の巣。
時よ止まれと思うほどに全てが美しい。
雨が降る森を散歩することが私の癒しの時間。
一番好きな瞬間をドリームキャッチャーに詰め込みました。
私の作品を見てくださったみなさんが
日常の中でほっと一息つける癒しの時間を見つけられますように。
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いつも心が何かにひっかかっていて
訳もなく焦ってイライラしてしまって。
本当は傷ついたのにまた笑ってしまって。
音楽でさえ聞く気になれなくて。
自分の感情すらよくわからなくなってしまって。
なんだかおかしいよね。
でも、そうでもしないと毎日を乗り越えられなかったんだよね。
だけど、今日からは
ひとりで抱えきれなくなる前に
何も感じられなくなる前に
いっぱいいっぱい泣いちゃおう。
大丈夫。
雨がきっと全て洗い流してくれるから。
温かい毛布に包まれて眠りについたなら
悪い夢は暗闇と一緒に消えていく。
光が差し込み、目を覚ました新しい1日が
昨日よりもずっと幸せな日になりますように。
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※ドリームキャッチャー
悪夢は網目に引っかかったまま夜明けと共に消え去り、良い夢だけが羽を伝って降りてきて眠っている人のもとに入ると言われている。
作家プロフィール
作家名
矢野目莉奈
所属
大学院
経歴
1998年千葉生まれ。
服飾学校卒業後、兄の影響を受けデジタルハリウッド大学大学院に進学。
”やさしさとあたたかさ”をテーマに服を制作してきた。今回初めてデジタルを用いた表現に挑戦する。
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