(男なのに)歯科衛生士になった理由

皆さんこんにちは^^

今回は私が歯科衛生士になった経緯をお話したいと思います。

小学生の頃に「顎変形症」(いわゆる、しゃくれた顎)と診断され、矯正治療を受けていたのですが、第二次成長期に想定を超える勢いで顎が成長し、外科矯正(手術)でしか治療できないと言われました。(ちなみにこの治療は外科手術が必要なケースにについては前後の矯正治療含めて健康保険が適応されるものです)

20歳で外科治療を受けたのですが、手術後は数日間鼻から管を入れて流動食を流す日々。

空腹は満たされますが、正直言って口から何も食べないという状況は生きている心地はしません。

術後数日して初めて口にしたのが「重湯」「味噌汁の上澄み」だったのですが、開かない自分の唇で啜った味噌汁の上澄みの味は、今まで口にしてきたどんな料理よりも美味しくて、身体中の血が暖かくなって、指先へと巡るのを感じ、身体中に鳥肌が立つとともに涙が頬を伝いました。。。

後にも先にも、食事をして泣くことはおそらくもうないと思います。

その時に私が感じた「食べる大切さ」を多くの人に伝えたいという思いが

今の歯科衛生士という仕事を目指すきっかけになりました。

YouTubeでもこれについてはお話ししていますのでお時間の許す方は是非、ご覧ください。

今日はそんなお話でした^^



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