図解化、可視化とは?

初めまして!慶應義塾大学の大学院でシステムエンジニアリング学を専攻している日辻(ひつじ)と申します!

このサイトは日々の学びを自分の腑に落とし使えるようにするため、アウトプットの手段として更新しています。また個人的な学びを掲載するため、私個人の見解を含む内容がある可能性も否めませんが、ご容赦下さい。

まずは自身の紹介も含め、

図とイラストで自己紹介をしたいと思います!

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おそらく何をしている人か、10秒もかからずにわかると思います笑

でも文字だけにしてみると、、、

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ん??イメージできなくて読みにくい???あれ、興味なくなった?
そうです。図による視覚的情報の補助を受けず、文字だけで読み取ろうとすると分かりにくくなってしまうのです。そして、それぞれの話の繋がりも分かりにくいですよね。まさにここがポイントで、どこが何に繋がっているのかが分かりにくく、目的を見失いやすくなってしまうのです。

社会システムも技術システムもより大規模複雑化していく中で構成要素間の繋がりが見えないというのは致命的になります。

そこで、物事をより俯瞰的かつクリティカルに見えるようにするために図解化、可視化を推進していきたいなって思っている次第です!

それでは図解化、可視化によるメリットは何か?
主に以下の三つです!

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①構成要素間の繋がり(インターフェース)が分かる
システムとシステムには繋がりがあり、お互いに相互作用しながらインプットとアウトプットを変換する機能を果たしています。そして、何に繋がりがあり、インターフェースは何か、を同時に示すことができます。アーキテクチャ設計(モノでもサービスでも)をする際に情報を整理する上で必要不可欠となります。
※システムエンジニアリング学に関しては次回以降詳しく述べます。

②全体を俯瞰することで真因の特定ができる
システム図だけでなく、プロセスにおいても可視化は有効です。全体を俯瞰的に見れることで問題を網羅的かつ、相互作用を考慮した真因の特定が可能になります。

③他者との共通認識が生まれる
図解することによって一つのイメージを他者と共有することができます。言語は幅の効いた意味合いを持つものも多く、必ずしも他者と同じイメージを共有できるとは限りません。特に日本語は一つの言葉に多くの意味を持ち、誤解が生まれやすい言語です。例えば「はし」のように「橋」「箸」「端」など、同じ発音でも漢字によって意味する処が違うというのは日常茶飯事です。そういった言語による脳にストリーミングされるイメージの差異を無くす手段として図解化、可視化は非常に有用です。

如何でしたでしょうか?
今回は図解化、可視化のメリットについてお伝えしました。
少しでも見える化っていいね!って思っていただければ幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうござます!次回以降もどんどん図解化、可視化していきますので、どうか暖かい目で見守ってください!

ではでは!



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