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AviUtlで使える個人的におすすめのスクリプトまとめ

久々の投稿ですね。今年も残りわずかとなり、年末締切の合作に慌ててる人もいることでしょう…。

私なんですけど。

さて、そんな中ですが、動画編集の気分転換に私がAviUtlでよく使うおすすめのスクリプトをまとめてみました。ぜひ参考にしていただけたらと思います。
(※順番はあまり意味ないです)




1,ランダム8方向フェード

これを文字オブジェクトに適応させるだけで、8方向から滑らかに登場してくれます。まだ入れていない人は入れておいて損はないのでぜひ。

配布先 https://twitter.com/sdkd500/status/1084705524459819008?s=20

2,斜

これは文字通りオブジェクトを傾かせるスクリプトです。基本的な使い方は文字を斜体にすることかなと思います。
私の周りでよく耳にするのが、AviUtlに標準で付いている斜体は嫌いという意見です。フォントによって若干の違いはあるようですが、確かに少し急すぎるかなといった印象はあります。
このスクリプトはその文字の傾きを左右自由に変えられ、さらに縦書きにも対応していて自分の思い通りの斜体を作れるはずです。

さらに、これは文字だけでなく図形にも適応できるのが個人的に嬉しいポイントだったりします。(斜めクリッピングでいちいち両辺削って平行四辺形作らなくてもよくなった)


3,破れクリッピング

これはクリッピングと同じ原理ですが、境界が破れた感じになるやつです。通常のクリッピングに物足りなさを感じたときに便利です。


4,Pixel Sorter_s

あの映像つよつよの人たちが使ってるAfter Effectsでは有料の機能らしく…?
ありがたいことにAviUtlでは同等の機能が無料で提供されているので、どんどん活用していきましょう。


5,その他

他にもいろいろあって細かく書くと大変なので、メモ程度に書き残しておきます。気になったら各自で調べてください

  • 長方形角取り(図形の角が丸くなってAviUtlらしさが無くなるかも!?角を平らにカットしたり丸く凹ませたりもできるので実用性は抜群)

  • 色収差(色ずれの上位互換。個人的には色ずれなんて気にならないぐらいかっこよくて好き)

  • 斜めブラインド(改)(割合を変化させて時間差をつけることで、シーンチェンジや情報量を増やすためのオブジェクトとしても使えて万能)

  • モーションタイルT(設定からx・y配置反転にチェックを入れることで、画像の幅が足りなくなったときに違和感を最小限に補正してくれる)

  • グリッドワイプ(図形が四角形に細かく分断されて時間差で拡大率が変わる感じ。何かと使える)

  • Simple_LUT(いい感じにカラグレ処理してくれるが、重い)

  • 2値化(2つのカラーコードしか使わず、単色化のさらに上をいくかっこよさ。使用用途は少し限定される)

  • RadialBlind_s(通常の扇クリッピングでは表現できない開始角と分割数が指定できる)

  • Delay個別(文字や図形にも適応できてめちゃ使える)


スクリプトは他にもたくさんあるので、その都度調べて入れていくことをおすすめします。

とりあえず今回はこの辺で。

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