自分がその分野に詳しくなくても最低限知っとかなきゃいけないラインってどこだろ?
前々から考えていること。
暫定的な考えをプロ野球を例にとって説明する。
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レベル1
ボールをバットで打つ球技であることを知っている。
レベル2
9対9でプレイすることを知っている。
レベル3
ピッチャーがキャッチャーに向かってボールを投げてそれをバッターが打つと知っている。
ー↑知らないとやばいレベルの壁ー
常識を知ってるか否かのライン。渋谷の女子高生が11対11だと思ってましたぁとか言ってた。彼女達にとって野球は外国のGDPくらい遠い存在だろうから別に悪いとは思わない。
ただ、会話するたびに単語でつまづくし、その単語を説明するための単語を知らないという地獄絵図になりかねないので関わりたくはない。
レベル4
選手3人以上、顔と名前が一致する選手がいる。(例:イチローの写真を見せられて「あっこれイチローだ!」ってなる)
レベル5
全12球団でセリーグとパリーグに分かれている。
レベル6
投げたボールはストライクとボールに分類され、アウトを3つ集めることでイニングが交代する。それを9回交互に繰り返すというルールを漠然と把握している。
ー↑日々生活してたらわかるだろってレベルの壁ー
情報を遮断してなきゃ知ってるよな!ってレベル。
「2ストライク3ボールの時にボールになる球を投げるような感覚で出した記事だった。」みたいな例えくらいさせてくださいって話。
このレベルまでいってたら、会話には困らない。わからない単語があったら質問もできるレベルがここ。
どの分野でも最低限のルールとトップランナーの名前くらいは知っておきたい。
レベル7
タッチアップのルールを簡易的に説明できる。
レベル8
守備ポジションの名称、その代表的な現役選手を一人言える。
ー↑何にでも興味を持つ人なら知ってるよな?ってレベルの壁ー
野球を見なくても知ってる人なら知ってるレベルがここ。
聞きなれない単語を調べる習慣、人に質問できる環境があればここまではいけると思う。
僕は前々からこのレベルをあらゆる分野でここまでいきたいと思っている。
別名:センター試験レベルの知識
レベル9
各打順に求められる打者の役割について説明できる。
レベル10
各球団2000本安打を達成している打者と200勝している投手をあげられる。
ー↑表面だけではなく、内側まで把握しているかの壁ー
全部の分野でここまではいけないが、ここまで知っていると専門家やマニアの話を聞いて面白いと感じることができる。
インタビュー記事を書く時にいつもここまで情報を入れてから会いにいってる。それが礼儀ってもんでしょう。
総括
多くの分野でレベル7.8までいける方法を知っている人は強い。
興味ある分野だけレベル10だけどその他はレベル3以下みたいな人にはなりたくない。
今、各分野の常識をまとめたサイトがないから作って見たら面白いかもしれない。
野球の例えばかりしてくる上司は、女性社員からして見たらうっとうしいかもしれないけど、その例えが上手いか下手かがわかるようになればちょっと面白く感じるはず。
そんな感じです。
だーまでした。
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