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開業までの道のり -1- なぜ薬店を作ろうと思ったのか

こんにちは。
薬剤師・フランス植物療法士のうめやかおりです。

これからDgs Phytreat 開店までの道のりも皆さんにお伝えしていきたいと思いますので、よかったらお付き合いください🐍

ところでなぜ、薬店なのか。

以前にもこちら私の個人note
でも溢れる思いをぶつけております🙈

なんだか伝わりにくい気もするので、今回はしっかりとまとめます🙏

私が勤めていたパリのエルボリストリのような役割を日本で果たしたい

エルボリストリのことはちらっとこちらに💁🏻‍♀️

そのまま持ってくるのは不可能なので、エルボリストリを日本に置き換えると、なんだろう。と考えていました。

植物療法はフランスでは主に医師や薬剤師が専門的に行うものであり、提供場所の主になるのはやはり薬局であると言えます。ただし、実際の生活で身近なのは、薬局よりエルボリストリかもしれません。しかしながらエルボリストリは現代では数えるほどしか残っておらず、フランスの中でも知らない方もいます。


日本で私が作りたいのは

▷健康管理、健康維持のために頼ることができる
▷日常的に植物を取り入れる術を伝授してくれる
▷質の良いハーブや精油などがたくさん揃っている

病院に行くまでもないが、何か体にいいことがしたい。と思った時に気軽に頼ってもらえる、そんな場所🧚‍♂️

実は開業の構想の段階で

🥳薬店にしよう!
(ドラッグストア のような医薬品店舗販売業)

🤔やはり薬局にするべきか
(薬局製剤の製造販売ができる調剤室を兼ね備えている、調剤薬局や漢方薬局の業態)お薬の調剤や調合ができる

🤓よし、まずは薬店にする

というように、薬局とするか、薬店とするかで随分と悩みました。中々決断できなかったせいで色々なことが滞りました。


一番の目的、私がフランスで行ってきた植物療法を伝えるには?そして薬剤師として、お薬が必要な方には漢方薬、一般薬も提供できるようにすること。

調剤薬局はどうしても処方箋調剤がメインになるので、ハーブなどはおまけ程度になってしまう

漢方薬局は相談による漢方薬の処方、調合がメイン。今後実現させたいが、設備費もかかるし、人件費も…私自身で全て行うにはまだ修行が必要。

食品であるハーブティーや雑貨である精油、化粧品となる植物オイルや芳香蒸留水を販売するのに最もふさわしいのは…と考えたときに

お薬は元より、食品や雑貨も沢山扱うことができる薬店にすることで意思は固まりました。




ハーブのお求め、相談に行く場所
これからは薬店です
💁🏻‍♀️