自分を信じる力の正体について
これはつまるところ
「 いつかできるようになる瞬間 」
の到来を信じて
短期的には無駄に見える努力する事
なんだけども
逆説的には
「 ろくに努力せず諦めた人たち 」は
その瞬間が来ることを信じられず
無駄な努力を続けられなかった手合い
と見做せる。
言い方を変えるなら
歯を食いしばり
泥水を啜りながら
一見無意味な犠牲を払いつつ
試行回数を稼ぎ=PDCAを回し続けると
あるタイミングで確率が収束し
勝ちパターン=高効率で勝てる型が見つかる。
それ以降は
より少ないエネルギーで
大きな成果を得られるようになる。
こうやって高い能率で得られた成果は
その一部が内部留保的蓄積に転じ
次戦からは下駄を履いて戦えるようになるため
ライバルとの相対的戦力差から
実質的に常勝不敗の怪物君が現れる。
この現象は周囲から見ると
「 一夜にして化けた 」
かのように見えるが
実際はそうではない。
この変貌の裏には
「 短期的には無駄にすら見えた努力 」
の膨大な蓄積がある。
「 継続は力なり 」
と言う格言は
いつかくるブレイクスルーポイントまで
粘る継戦力=やり切る力を指す。
ある人は気合と根性といい、
ある人は当たり前のことを当たり前にやっただけど言う
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ブレイクスルー以前の効率改善など
ブレイクスルー以後に自得される型による高効率に比べれば
塵芥の如き係数でしかない。
ブレイクスルー前と後では
同じリソースから得られる成果の桁が変わる。
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その意味で
1%の努力
とか言うフレーズは
人類史を紐解いても
僅かな詐欺師しか吐いていない。
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ただし
定めた抽象的目標を正しく掌中にするには
それが可能な具体的手段を選択しなければならない。
マイケルジャクソンになりたいのに
プロレスラーのやり方で身体を鍛えてもダメだし
骨が折れるまで血反吐に塗れ
歌って踊ってれば
ある朝、ジャニーズになれる訳ではないからだ。
つまりだ。
根拠なんかなくていい。
根拠なんか無くていいから、やれる自信と方向性があえば、やりたいと言う衝動があれば、見えてくる世界が変わり、聞こえてくる言葉が変わるから、何でも成し遂げることは出来る。
エフィカシーが高い自分を信じることが大事ということ。
want toと才能の先に設定する
現状の外側のゴールに未来はある。
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