忙殺の日々

元々、ウチの両親はよく喧嘩していた。

母のエイコはよく

「あんたたちのために喧嘩しているんだ。」

と、暴言を子供に向かって吐いていた。

それが本当に嫌だった。

子供だからと言って、大人の嘘はバレバレだ。

誰も、あんたに「喧嘩してくれ」だなんて

頼んだ覚えは無い! と、いつも内心では思っていた。

本当に不愉快だった。

離婚して自分で食べていく自信が無いのが本音だろう? 

自分たちの喧嘩を子供のせいにする親って、どんなだ? 

家に自分の部屋はあてがわれていたけれども、

心底寛げる居場所ではないと感じていた。

大人になったら、とっととこの家を出ていきたいと思っていた。


今年の春、そのエイコの弟が急逝した。

所謂、事故死だ。

交通事故とかではなく。

実はよくある話らしいが。

ホテルの大浴場の湯船の中で、突然脳梗塞を引き起こし、

そのまま溺れてしまい、お湯の中でユラユラ沈んでいる所を、

後から入ってきたお客に発見されたが、既に息もなく手遅れだった。

と、検死解剖やら、ホテルのマネージャーから

後日、叔父の死の経緯を聞いた。

叔父の死を数人の知人に話すと、

実は、ホテルでは、そういう事故がかなり多いらしい。

ということで、なるほどね〜、確かにね〜、と妙に納得。


亡くなった叔父は、独身で子供も連れ合いも不在で、79歳で亡くなった。

成り行きで、本来は相続人であるエイコがやるべきことが

代理で叔父の遺産相続の手続きをしなければならないハメになった。


ただでさえ、ジジィとババァの介護で手が一杯なのに。。。


またボチボチnoteを更新しようと思う。

というのも、実は、個人的にかなり面白いと思う

そう遠くない未来には世間に普及される予感がするグッズと出逢った。

そのグッズの体験談をnoteでアップしていこうと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?