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心の穴を埋める

「断捨離」って言葉が
出てきた頃から
変だなあ〜と
思っていたんですが、


私にとって
“お片付け”というのは、
自然に起きることであって
することではないんです。


すべての
する(Doing)には
意図があり、


その意図が間違っていると、
せっかくやったことも
思った効果は得られないので、


その結果、
モノは片付かないばかりではなく、
<私はダメ>というところに
行ってしまうことに要注意!


Doingの意図が
「お片付けができる人になる」
だったりすると、


もうその時点で、
目的から
微妙にズレてるというか、
歪んでいるというか、


わかりますか?


そもそも部屋が片付かないのは、
モノを増やしている誰かがいる
ってことですよね?


その人が
モノを増やしているのは
どうしてでしょう?


そこを見ない限り、
片付けても増える、
が繰り返されていくだけなんです。


たとえば私は、
モノで囲まれることで
心の穴を埋めてたんだって
気が付いてからは、


その空虚さから
逃げずに、
目を閉じて
それと共にいることが
できるようになって、


ふと気がつくと、
モノは減り、
周囲の空間も
だんだん広がってきたんです。


穴があるとき、
そこに触れるのは
痛い・怖い・良くないこと
という「幻想」に
ごまかされないことです。


穴があるとき、
しばしそこにとどまってみようと言う意志
すると何が起きるのだろうという好奇心
未知の世界を体験しようと言う勇気
そして、それらすべての根底にある愛


そういったたくさんのエッセンスが
存在の奥深くから
泉のように湧いて来るんです。


ほんのひと呼吸か、ふた呼吸の間とどまる。
そして見守る。


インクワイアリー・レッスンがそれをサポートします。





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