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【デュエマ】緑ゼニス・セレスと黒緑にしたワケ


【はじめに】

緑零ゼニスセレスを組んだので共有していく、途中から黒緑にした理由も後述

緑零ゼニスのデッキリスト

色を減らしていく水晶マナの性質上、一色+無色で組んだ方がデッキの回りが良いと判断して基盤が強いこのカラーリングにした、実際色事故はほぼ起きないので回りは良かった。

強かったカード

・各種初動カード

緑の基盤強すぎ

自然はマナ加速カードがしっかりと強いので、地盤が強いデッキを作ることが出来る。
2ターン目タブラサチャンタラム→3ターン目シャングリラクリスタルと動いて4ターン目までにタブラサチャンタラムが残っていれば水晶マナが4つあるはずなので、4ターン目にベートーベンを出すことが出来る。

・カナザー

このデッキだとドロー枚数は大体2枚ぐらい、手札が増えるカードなので強い。
後述するシャングリラによる疑似SA付与で手札踏み倒しと山踏み倒しをして打点を簡単に増やせるカードでもあるので評価高め。

・ワスプメリサ

水晶で軽減できない上に7マナと重いがそれに見合った強さをしているカード。
出た時効果にかまけているデッキを機能不全にしてくれる上に水晶マナを補充出来る。
手打ちだとそれなりに重いがカナザーから踏み倒すことも多いので条件さえ整えば意外と軽い。
ちなみに出た時で始まる効果なら何でも止められるため「このクリーチャーが出た時、または~する時」のまたは~する時までの部分の効果も封殺可能。

・シャングリラ・ファンタジア

水晶マナが4つあれば出るので実質4マナの全体疑似SA付与+打点増強カード。
この手のシステムクリーチャーはシールドトリガーで出た適当な除去を当てられて全体SA化を解除されがちだが、こいつ自体が除去耐性を持っているため場持ちが良い。
破壊して山札から踏み倒す能力は疑似SA付与と合わさって即時の打点増強として使えるため優秀、ちなみに自身に使ってエナーナルKで耐えても踏み倒せる。


・ベートーベン

このデッキだと最強

最も優先して出したいゼニス・セレス。
召喚したときに最大3枚裏向きにマナゾーンに置けるので、EXライフと似た挙動をしてくれる。
召喚した時は大体既に水晶マナが3~4つあることが多いのでエターナルKを2回使える状態となっていることがほとんどで、マッハファイターや壁効果と合わせて堅牢な壁となってくれる。
シャングリラの山札踏み倒しから出る打点としても優秀でQブレイクか相手のクリーチャーを処理しながら壁となってくれる。

弱かった/枚数要らなそうなカード

・セレスティアル・トラップ

4コスの確定除去なのだが、メタ除去にしては重いのが難点かつ、ゼニスセレスデッキの弱いところであるベートーベンが引けない/ベートーベンを退かされて複数体のクリーチャーに殴られると負けるところをカバー出来ない点が弱いと感じた。
メインの受けがサスペンスザインでこのカードはおまけ程度に数枚入れるとかだったらいいと思う。

・黙示録の水晶

効果は強いがとにかく重く、トリガーが付いていないため基本手打ちとなる、重い!。
水晶マナが3つあれば4コスト、2つなら6コストになるが水晶マナを使うためそのターン他の動きがしにくい。
黒緑ゼニスセレスは手札が枯渇しやすいので入れたいが、2枚ぐらいがいいかなと思っている。

・クリス=タブラ=ラーサ

こいつも重い、水晶マナが6なら6マナ、5なら8マナ、4なら10マナも必要で重すぎる。
ベートーベンを召喚出来れば水晶マナの数が一気に7まで増える時もあるが、大抵次の相手のターンに除去が飛んできてそれに対してエターナルKでしのぐためアテにならない。
しかも、スピードアタッカーでもなく、召喚時効果も相手依存のため、オーバーレアなのに実質でかいだけの準バニラみたいな性能をしている。
シャングリラから出てくるワールドブレイカーと言う点は魅力的だが、それをしたいなら下にドロー呪文がついてるサーティーンの方が強い気がする。

地味に強そう

このデッキのメリット

・安定した基盤
・早期にゼニスをぶん投げられる
・召喚しているためメタをすり抜けやすい

デメリット

・低コスト(3以下)のメタ焼きがいない
・横並びに弱い
・手札枯渇しがち

改善するために黒緑にした理由

セレスティアルトラップが3コストになって水晶マナ作れたらままならいいのにな~小型除去さえ出来ればいいからさ~
あれ?それって…

トリガーで全体除去してぇなぁ…
あれ?

闇のカードなんか…強くない?

と言うことで黒緑ゼニスが出来ました、ぶん投げられたら雑に強そうなサスペンスも突っ込んじゃおう。

黒緑ゼニス・セレスデッキリスト

組み替え方はシンプルで、さっき弱いと書き記したカードを抜いてチリとザインとサスペンスを入れた、ワスプメリサは4枚から3枚に減らした。

デッキを回した感想

黒が10枚しかないが意外とチリは3ターン目に手打ちが可能なので心配いらない、心配な人はサスペンスを増やしたり他の闇のカードを入れてみよう。ゼニス回りの投げやすさは緑零とさして変わらないので、メタ除去しやすいのと受けが固くなって順当に強くなったという感じだ。ただ手札が枯渇しやすいのは改善できていないので、種族選別を入れたり黙示録の水晶を2枚ほど突っ込むのも手かもしれない。

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