新卒で薬局を退職してから1年5ヶ月
2021年、印象に残っていることを簡単に振り返ってみた。
🏠一人暮らしをはじめた
2021年に入って最初のイベントは一人暮らし。
去年よりも圧倒的に成長するため、いい加減、一人暮らしを始めないといけないと思い、その日に不動産に行って家を決めました。
実家で自由がないとあまり感じたことはありませんでしたが、一人暮らしの自由度には驚きました。
もうすぐ1年経ちますが、毎日楽しいです(笑)
体重が変わった
幼稚園の頃から目の前に出てきたものは、残さず食べなさいと言われてきたので、人生を振り返ってもご飯を残した数は両手におさまるぐらい。
太りすぎることもありませんでしたが、痩せすぎることもありませんでした。
一人暮らしを始めてからこれらを意識し、食事内容が変わっていきました。
それから健康的に体重が減っていく一方で、身体の軽さを感じ、寝起きもスムーズになりました。
お菓子を食べた翌朝の寝起きが悪くなるのが分かるレベルに。
微々たる身体の違和感を察知できるようになり、対処できるようになったのも大きかったです。
おかげさまで、一人暮らしを始めてから体調をほとんど崩していません。
休日に予定
一人暮らしを始めてから人に興味を持つようになり、これまでGoogleカレンダーがすかすかだったのでしたが、徐々に埋まってくるようになりました。
スタバの店員さんとも友達になれたり😊
新しいことが増えた
宇宙は空虚を嫌うといいますが、まさにこれを感じた年でもありました。
一人暮らしによって、時間や心に余裕が生まれた分、そこに初めてなことがたくさん入ってきました。
2021年の出会いはいい出会いばかりでした。
父親と妹と話す機会が増えた
実家に帰った時に父親と仕事の話をしたり、人生の話をしたりするようになりました。
25年間の中でも仕事についての会話などは初めてで新鮮でした。
根本の考え方が似ていて、「あ、親子なんだな〜」と感じた(笑)
あだ名が同じ「ほりちゃん」はなんか譲れませんでした。
(家族内のヒエラルキーが高いとされている)妹からもLINEをいただく機会があって、存在を忘れられていないんだと安心。
住む場所が離れてからも、たまに家族から薬に関する質問が来て、役に立てた時は嬉しかったりと、家族と離れたことで分かる良さもありました。
毎日の筋トレ
毎週、どこかしらの部位に負荷をかけるようになりました。
週2は筋肉痛が来るレベルのトレーニングをするようになったり。
半年過ぎた頃から現れた筋トレ効果を挙げておきます。
怒らなくなったのが一番大きい
くだらないことでもすぐにキレる短気なのですが、キレなくなりました。
というよりも、何かあったら全て筋トレ不足のせいになります(笑)
最初はネタで言っていたのですが、今ではガチになってきてます。
怒らなくなってから気づいたのは、怒りはエネルギー使うということです。
余ったエネルギーを思考や行動に充てることが出来ています。
おかげで11月下旬から12月にかけて、アイデアがバンバン出ていました。
ここからは振り返りっぽく
継続の魔力を再確認
2021年は色々な結果が返ってきた年でもあって、ちょっと特別な年でした。
継続のおかげで得られたことが多かったので、継続力のルーツを言語化してみました。
小学生の時にスパイクを履いて試合をさせてもらうには、リフティングを100回できる必要がありました。
親にどうすればリフティング100回できるか聞いたところ「毎朝、公園で練習すればできるようになるよ」と言われ、3ヶ月目に100回できるようになりました。
これが初めての成功体験でした。
その次はリレーの選手になりたいと思い、担任の先生に足が速くなる方法を聞きました。
「速い人と一緒に何回も走れば速くなるよ」と言われ、リレーの選手が決まる日までの2ヶ月間、学年で一番足が速い友達に練習を付き合ってもらいました。
その結果、6年間リレーの選手に選ばれ続けました。
その次は試合でMVPを取るためにはどうすればいいかコーチに聞いたところ
「たっちゃんはサッカーノートをつければなれるよ」と言われ、毎日サッカーノートを付けるようにしました。
それ以降からフットサルの大会でMVPを頻繁に取るようになりました。
これらの経験によって、続けていれば必ず達成できると思い込んで生きているんだなぁと。
続けることって難しい
この言葉をよく聞きますが、僕は態度やあり方を変えられるか次第なのかなと。
これは大量の知識で変わったりします。
具体的には、学びながら実践することで大量の知識が付いてきて、無意識のよくない習慣や無意識に落とし込んだ方がいい習慣に気づけたりして、そこで初めてアティテュードが変わって習慣も変えることが出来るイメージ。
「権威のある人が言ってたから身につけよう!」と思った習慣って実践して効果を感じなければ、態度やあり方までは変わらずに習慣に出来ないと思うんですよね。
そこでもし効果を実感したら、その瞬間に態度やあり方が変わって習慣化へのハードルが一気に下がり、習慣化できる可能性が跳ね上がる気がします。
なので、この仕組みをうまく使えば誰でも習慣(=継続)できると思ってます。
続く人って目標の置き方もうまい気がします。
例えば、目標の置き方がうまい人は「ブログを毎日更新する」としても、「ブログを1ヶ月更新する!」ではなく、「1ヶ月に30記事をアップする!」と置いてたり…
一緒じゃんって感じる人もいるかもしれませんが、これが態度やあり方を変えるところから考えて習慣のハードルを下げているパターンだと思います。
努力は報われない
継続がテーマの本に「努力は報われないことがある」とよく出てきます。
僕は、自分で努力していると決めつけている時点で、甘々なんじゃないかなと考えています。
タイミングは、結果が現れて周りから言われ始めてから努力した!って自分を認めてあげていいんじゃないかなって。
でも勘違いしてはいけないのが、周りから言われ始めたら、これまでの最低2倍はやらないといけないタイミングでもあるということです。
周りからすごいね!って言われると嬉しいことですし、ありがたいことですが、無意識で妥協する自分が必ず現れます。
そして絶対的に努力量が低下します。
周りから褒められたら通常の2倍〜10倍はやらないといけないです。
引き算というジョブ
この1年で「引き算」っていう職種があっても良いと感じたぐらい、引き算の重要性を思い知りました。
思考意欲がある人は、思考したくて難しく考えがちです。僕もその1人です。
2021年の序盤から中盤にかけて、シンプルに考えた方が良かった場面がたくさんあったな思います。
責任が伴う意思決定や成功させたい気持ちが強いほど、徹底的に考え抜いて、その結果、複雑化しがちな気がします。
ですが、2021年の中盤からは、「逆に」という言葉を連想することで、自分の思考意欲の良いとこどりができた気がします。
思考を縦にだけ深堀りするのではなく、横にも広げる(いわゆるアナロジー思考をする)ような感じ。
2021年の中盤から引き算ができるようになってきた背景には、日常生活の訓練がありました。
「捨てるか迷うけど、使っていないものを毎日必ず1つ捨てること」を継続していました。
視界に入るものが減ったことで、他にも引き算できるものがないか考えるようになりました。
逆に足し算(買い物)をする時にも、数ヶ月後に引き算の対象(捨てること)になっていないか考えるようになりました。
引き算思考が身についてきたことで、「文字数が多い=言語化が上手い」と感じてた部分が「文字数が多い=伝えるのが下手くそ」という考えも身についたり。
文字数が多いと受け手からすると、理論武装してきたと感じる可能性もありますし、価値観を押し付けられていると感じることもありそうです。
引き算思考から、一方的な語り過ぎには気をつけないといけないなと感じました。
「相対」と「絶対」
2021年の序盤は、まだ相対的な考えが根付いていたので、比べる対象が少し前の自分でも、成長率を低くしてしまっていました。
少し前の自分に勝てただけで満足してしまっていました。
絶対的に物事を見れるようになってきてから、本質(だと思われるところ)までたどり着く回数が増えた気がします。
特に変わったのは、本を読んだ時の読解力でした。
筆者の文章を批判する場面が生まれたのが初めてで面白かったです。
※筆者を批判するのではなく、もう少し別の伝え方が良かったんじゃない?的な
「相対」がすべて悪いというわけではなく、「絶対」からの見方もできるようになり、世界が広がった感じがします。
成長するには「これでもダメ!?」からもうちょっとやってみる
成長する時は、自分の上限を越えなければならない瞬間でもあるので、「これでいいでしょ!」ってところから、さらに自分に負荷をかけられることが必要だと思います。
どこかの本にも「自分にとっての完全は、他人とっては不完全」と載っていましたが、まさにこれですね。
止まってしまったら、そこから筋肉痛はこないので、そこからもう少しできるかで成長ができるか決まるのかなと。
ほとんどの人が止まるからこそ、そこから毎日少し(=1.01)だけやれば、止まった人(=1.00)と比べて1年間で複利で37倍にもなります。
※=1.02だったら複利で1,377倍にもなります。
という振り返りでした!
クリエイターとしての活動費に充てさせていただきます🙇🏽♂️