#2 寝言を寝て言ったとて
テストを早く解き終わった時ってたまにあるじゃないですか。
間違っていないか確認もした上で時間余る時。
そんな時ってテンションもおかしいですし、やっぱり考えちゃうんですよね。何か。
まぁ、大抵確認した上で間違えるんですけどね。
「寝言は寝て言え!」ってあるじゃないですか。
まぁ、これはただの屁理屈でしょうけど、寝言って言ってる時点で相手は寝ているとわかっているので、正しくは「寝言みたいなことは寝て言え!」ってことですよね。
ここは読み飛ばしてもいいところです。
「寝言は寝て言えシチュエーション」を考えてみました。例えば
「ダメだ!お前には実家を継いでもらう!東京なんて行ったって何も出来やしないんだ!しかも音楽で成功するって?」
「そうだよ。俺は父さんに何を言われても東京に行く。東京に行って絶対に音楽で成功してやる!」
(ビンタする)
「寝言は寝て言え!音楽で食える人なんて一握りなんだよ!」
こんな感じですよね。おそらく。
とりあえず「東京に行って絶対に音楽で成功してやる!」を寝言みたいなこと代表とします。
寝言代表ですが、一番オーソドックスなイメージがある「むにゃむにゃ、もう食べられないよ〜。」にします。
この二つでしばらく遊びました。
もちろんこの時テスト中です。
遊んだ内容
①寝ていない時に寝言みたいなことを言う
「東京に行って絶対に音楽で成功してやる!」
「寝言は寝て言え!」
まぁ、成立しますよね。
②寝ている時に寝言を言う
「zzz…むにゃむにゃ、もう食べられないよ〜。」
「寝言を寝て言ってるなぁ。」
これももちろん。問題はここから。
③寝ている時に寝言みたいなことを言う
「zzz…東京に行って絶対に音楽で成功してやる。」
「おぉ…。そうか…。」
野望感が強くなりますね。不思議と本心に聞こえます。
④寝ていない時に寝言を言う
「むにゃむにゃ!もう食べられないよ!」
「どうした!?」
怖っ。そもそも普段むにゃむにゃって言わないからな。あっ。
ここでテストの時間が終わりました。
「確認したし大丈夫だろ。」と思っていました。
大丈夫じゃなかったです。
寝言は寝て言え。
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