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【RX 半澤】2021.11.6 全日本マスターズ選手権 個人タイムトライアル

【リザルト】
 男子40-49 優勝

伊豆大島で開催されている本大会。フェリーで前日の夜行船で行くことを考えると参加するハードルが高かった(その後他の方法があると知った)けど、今回はタイミングが合ったので家族旅行を兼ねて出場を決めた。
因みに伊豆大島へは成人してから行ったことがあるらしいが、全く覚えていない、、、俺の記憶力、、、

優勝すると全日本チャンピオンといことでモチベーションは高いが、だからと言って普段と違うことをすると、失敗する事が多いのでいつも通りを心掛ける。ビール2杯飲んだけど特2等客室では周りの雑音が気になってなかなか寝付けなかった。

睡眠時間が少ないまま早朝6時に大島に到着。レンタカー借りて港で朝食を食べ宿に荷物を置かせてもらい、昼過ぎのレースまで時間があるので地層切断面や貝の博物館を観光。

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2時間前に会場に到着すると曇り空で肌寒く風もある。これはタイムには期待できないなと思った。
ライセンスコントロールや出走準備、試走とかしてたらあっという間に時間が過ぎてしまい、もっと余裕をもって行った方が良かったな。
コースは海岸線片道5kmを2往復する20km。思った以上にアップダウン。惰性で行けない上り、下りブラインドコーナー等があり、かなり攻略性のあるコース。これまで出場してきた平坦系TTとは違い、そういう練習をしてなかったので自信喪失。とはいえもう当たって砕けろやるしかない。

【レース】
出走順はカテゴリーで1番目。これまでは前走者を目標にして走ることが多かったが、今回はそれができない。ケイデンスや心拍数を指標にしようと思っていたが、コースを覚えきれなかったのでそれが出来なかった。これまでの勘と経験と度胸でペーシングしていく。上りでがんばりすぎないようにがんばり、下りでスピードを落とさないように休む。
1周目の折り返しで30秒後にスタートした前チャンピオン佐藤さんが近いように感じ焦りが生じる。復路は追い風気味なので自重を生かしたスピード維持がしやすく往路より楽。2周目の折り返しで佐藤さんとのすれ違いが1周目より遅く、つまりタイム差が少し広がっていたように感じた。上りで封印していたダンシングをし、ゴールに向け全て出し切る態勢に入る。ゴール直前の直角コーナーを慎重にクリアし、なんとか集中切らさずゴール。
体感的にはそれほど良い走りとは感じなかったが、ライバルよりは速かった。


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【終わって】
レース後に2位のTTスペシャリスト佐藤さんにヒアリングすると、このレースを優勝する為に向け十分に練習をしてきたということで、自分の現状のパフォーマンスは悪くなかったことが確認できた。
もし次回同じコースでレースに出ることがあるなら、まだまだタイムを削減する走り方ができると感じた。そしてそれを遂行する為の練習も。

最後に主催の東京車連の方々には大変お世話になりました。

【機材】
フレーム:Argon18 E-112
ホイール:F:ZIPP404(ishizukaさんからレンタル)
                   R:ZIPP SUPER-9
タイヤ:F:Veloflex CRITERIUM 23mm 7.2BAR   
               R:Vittoria Corsa Speed 23mm 7.5BAR
コンポ:SHIMANO ULTEGRA6870
ギア:F:54/42 R:11/23
ヘルメット:Giro Aerohead MIPS
ウエア:Bioracer エアロワンピース
グローブ:Bioracer エアログローブ
シューズ:Specialized ARES
シューズカバー:Bioracer エアロシューズカバー


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