【RX 半澤】2022.05.14-15 2days race in 木祖村2022

プロローグ

アマチュアが出場できる数少ない本格的なステージレースに参加。
普段一緒にレースする機会のないプロ選手や大学自転車競技部も走るのでハイレベル。
この日は他にも出たいレースが多数あったけど、「チーム」としてロードレースを走れる貴重な機会なので優先した。
6年前に前チームで参加して総合9位とイメージは悪くない状態で臨んだけど、現在の実力ではどうにもならい結果となった、、、

コースは1周9kmのダム周回で初日に1周のTTと9周のロードレース、2日目に14周のロードレースを走る。
ステージレースなのでレース間にどれだけ回復させられるかも重要となる。

Roppongi Expressからは高岡、高橋、銀山、奥田、自分の5人が参戦
みずえさんと安田さんがスタッフとして参加していただいた。

持久力に不安があった為、レースエントリー決定後にチームメイトのもやっしー(銀山)と週1程度のレースを想定したロング練習を実行。
毎回引きずられて現在の自分の弱さ、1時間程度でパワーが出せなくなる事が確認(大会1か月前にパワーメーター導入)できたので、このハイレベルなレースでは自ら動いて展開を作ることは無理と判断。
タイムトライアルは全力を尽くすけど、ロードレースはチームの為に出来ることをやるという意気込みで臨む。

ステージ1a 8.5kmタイムトライアル 32位

当初DHバーを取付けたロードバイクで走ろうと考えていたが、どうしてもポジションがしっくり来ず、TTバイクで走ることにした。
TTバイクは重心が前寄りになる為に、コーナーや下りでの重心バランスが難しいが、楽に自重を乗せられるメリットは大きい。

当日は朝まで雨、、、試走中は雨が上がったが路面はウェット
試走で自分の技術では下りやコーナーは攻められないと判断し、高岡さんにアドバイスをもらった残り5km地点からプッシュしていくように走る。
残り500mの上りに突入する頃には脚も無くなっており、終わってみたら平凡なタイムとなった。

平坦系の加速してスピード乗せたら、あとは維持していくだけの走りは得意だけど、コーナーで加減速を繰り返す、また上りでずっと加速しっぱなしの走りは苦手(になった?)と認識できた。

ステージ1b 81kmロードレース 90位

TT順をチームで最初にしてもらったので脚はだいぶフレッシュな状態でレースに出させてもらい感謝です。

とにかくスタートから速かったけど、1,2周目は上りでもポジションを上げられる余裕あり。
しかし徐々に疲労が蓄積していき、ずるずる後方に下がっていき、6周目の上りでオールアウト。
そこから1周単独で走行し、後方から来た2,3人のパックでゴールを目指す。
最終9周目にチームメイトの高橋、銀山を含む第人数のグルペットに飲み込まれてゴールまで。

ステージ2  126kmロードレース DNF

一般的なおじさん達には満身創痍な2日目のレース。
前日にみずえさんにマッサージ(という名の拷問)を施してもらい、筋肉が解れてだいぶ楽になった感じがする。

自分のレースは前日と同様で、3周目程度はでは集団の前方でローテできるくらい元気(無駄に脚を使っているわけではない)なのだが、そこから徐々にキツくなってくる。
ポイント周回のある8周目のペースアップで千切れて、その辺で千切れた5人パックを形成。
そこから2周して残4周残してレース終了。

エピローグ

まず驚いたのはロードレースほぼ未経験者の奥田くんが二日間ともメイン集団に残っていた事。経験を積んでいけばどんどん成長していくだろう。

高岡さんは惜しくも総合2位だったわけだけど、優勝を争っていた早稲田大学はエースの為に集団コントロールして、高岡さん含めた逃げ集団を追っていた。チームとしてここにメンバーが居れば違う結果となっていたかもしれない。走りでチームに貢献できなかったのが悔しく思う。

また、みずえさんと安田さんのサポートのおかげで心置きなくレースに臨めました。ありがとうございました。

それも含めてチームとして2日間、刺激をたくさんもらい非常に濃い時間を過ごすことができて、有意義な遠征となりました。

個人的にロードレースはここで一区切りつけて、目標をトラックレースにシフトするけど、中距離系は持久力も必要なのでロードの練習もこれまで通りやっていきます。


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