[RX 半澤] 秋のしもふさクリテリウム

自宅から近場で行われたレース
コースは走り慣れているフレンドリーパーク下総で様々な種目がある中、午前中で終わる2種目に参加

【タイムトライアル】優勝1分43秒
まずはコース1周弱の約1.2kmのタイムトライアル

マシンはTTバイクも考えたが、長い直線もなく距離も短い為ノーマルバイクをチョイス  
その後に出るエンデューロレースと全く同じ仕様で

コースは緩いコーナー基調で流れるスピードコース

下りで一部道幅が規制されておりそこは慎重に
といっても単独で走る分には気にならない

似たような競技?のトラック1kmタイムトライアルの戦略は序盤から全力で行く「all out strategy」が良いとされている
が、惰性が効くトラックと違い、今回は最後上りゴールなのでペース配分が難しい

スタートは手持ち固定式では無く、自立式のクリートを嵌めていない状態からで、クリートキャッチに手こずり若干タイムをロス
タイムを縮めたければスタンディングスティル技術が有効だろう

メーター等は見ないのでここからは感覚で
自分のイメージはスタートからの加速で速筋を使い、乳酸貯まって動けなくなる前ギリギリで遅筋に切り替える
なるべく加速してスピードを上げたいけど、速筋を使いすぎると後半のスピードを維持できなくのでそのさじ加減を調節する

同じ筋力ばかり使っていては直ぐに売り切れるので、体のあらゆる部位を駆使する
この使う筋力の切り替え(体の使い方)は数字じゃ分からない感覚を研ぎ澄ませて練習するしかない

スタート失敗の焦りとテニスコート区間の向かい風で、速筋を使いすぎてしまい、その後の下りで回復できないまま後半へ
野球場区間のコーナーで体を倒して重力を使いながら脚を休ませ最後の上りへ
最後は残っている体の全ての部位を使ってゴール

ゴールでぶっ倒れる感じになったので概ね成功
ゴールして普通に立ってられたり、しゃべれる余裕があったりしたら失敗
「出し切る」って簡単にできそうだけど中々難しい


【120分エンデューロ】DNF
TT終わって30分後にはエンデューロスタート

展開はほとんど無く、ただマトリックストレインにどれだけ乗っていられるか

結果からいうと1時間30分くらいでレースを降りた

ローリングスタートしてすぐに異変に気付く
足の回転を止めるとチェーンが脱落
路肩に止めて確認するとフリーが回らずクランクと供回りしてしまうことが判明
とりあえずチェーンを嵌め直して全開で前を追う
2周くらいで復帰できたものの、その後は足の回転を止められない状況に
普段固定ギアのピストバイクに乗っているので慣れてはいるものの、フリーギアと一緒の集団走行だと加減速があり難易度は高い
その状態でなんとか半分をこなし、最後まで行けるかと思った気の緩みからか、上り返しで前が詰まった際に咄嗟に足を止めてしまいチェーン脱落
チェーンが外れたことを手を挙げて後続に知らせ、嵌め直して全開で集団を追う(2回目)
が、マトリックスが先導するアベレージ45km/hの集団に復帰できずにレース終了

直前のTTでは自転車は何ともなかったので、思い当たる節はTT終わって草むらに自転車と一緒に倒れこんだ際の衝撃
クイックリリースに応力が加わり、後輪シャフトのゴムシールが潰れて固着したのではと推測
マビックのホイールはオイル切れで同様の現象が起こるらしいが、帰って確認したら年末にメンテした際のオイルは残存していた

それとレース用の機材を使い慣れていないことも原因の一つ

いずれにしても自転車の取り扱い不良でFast&Smartのチーム理念に反する行動を取ってしまったことを反省し、同様の失敗を繰り返さないようにします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?