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【RX 半澤】2024.05.03 しもふさクリテリウム

【リザルト】

タイムイムトライアル 優勝
エリート 3位

【モチベーション】

タイミングが合ったので締め切り直前に滑り込みエントリー。
チームメイトも多数参加するのでお互いの状態確認も兼ねて。レアキャラ福田さんも久しぶりにレースということで(笑)
参加種目はタイムトライアルをトッププライオリティに置き、クリテ系では「おっさん」と「エリート」で迷ったが実業団登録選手はエリートとの事だったのでそちらをチョイス。

【タイムトライアル】

4年前に出場した時は機材がノーマルバイクで1′43″だったので、まずはそれをターゲットにし、今回はTTバイク(ディスクホイール含む)でどれだけ短縮できるかをテーマに。
加須TTのような直線TTは得意だが、コーナー&アップダウン有のコース(木祖村等)でのテクニカルTTは苦手なので克服したい。
要はDHポジションでのバイクコントロール技術を向上させたい。

会場に1時間前に到着し付近をTTバイクでウォーミングアップし、レース間の僅か10分程度の試走時間でコースの確認をする。
過去にロードバイクでは数えきれないほど走ったコースだけどTTバイクでは初。
コースをフルDHポジションかつノーブレーキのレーススピードで走りたかったが、コース上にちびっ子たちがたくさんいたので断念せざるを得なかった。
毎度のことだがレース直線にポジションを変更したい衝動に駆られるのをグッと抑える。

スタート前にサポートが居てくれると色々と助かる。

スタートはギアをこまめに上げていくよりは、重めのギアで体重を利用しながら加速していく。
普段固定ギアピストバイクに乗っていると、このゼロスタート方法しかないので。
変速ロスを考慮するとこちらの方が有利なのでは?
下り基調の前半は追い風ですぐにスピードに乗せられたが、その代償としてコーナーをオーバースピードでDHポジションからベースポジションに持ち替え、狙った最速ラインから外れてしまう。
これならもう少しスピードをセーブした方がタイムが変わらずにパワーを温存できた。
後半は徐々に脚に乳酸が溜まり動かなくなっていくが、トラック1kmタイムトライアルと違うのはゴール手前が上りになっているので惰性が使えない点。
もう少し余力を残してスピード維持した方がトータルタイムは良くなったと思う。
ゴールして前回はぶっ倒れるくらい追い込んだ記憶があったが、今回はそこまで出し切れなかった。が、1′41″でベストタイムを更新していた。
TTバイクの恩恵もあるが、47歳でもまだ成長を感じられたことが収穫。

【エリートクリテリウム】

4時間程度のインターバルを置いてエリートクリテリウム。
脚へのダメージはほぼ問題なし。
懸念点は昼食にヘビーな勝丼(メニュー名です)を食べたこと。一緒に食べたチームメイトの日暮さんは意識高い系なのかやまかけとろろ定食。

RXからは高岡(3試合目)、福田(仕事疲れ)、日暮(2試合目)、自分の4人で大所帯。レースの展開を作る役割を担う。
マークは佐藤選手と市村選手とのことで、実際にワンツーだった。
序盤は福田さんと後方で様子見。スタート時にいないと思っていた市村選手だったが、独特のフォームなので違うジャージでもバレバレ。発見の報告をボスに伝えに前方へ。
中盤から日暮さんと木村選手(競輪S級)の2人逃げ。
木村選手はプロになる前はロードも強かったが、今は体付きが別物になっており、逃げとの差が10秒程度から広がらない。
次の展開に備えるべくボスと前でコントロールする。
その後、佐藤選手と市村選手他がアタックしたのをスルーしてしまい、それをボスがブリッジに行く。1月以来のレースで感が鈍っていたかも。

ボスは前にジョインできそうだったが、替わりに日暮さんが落ちて来ているのが見える。そこから集団から飛び出して単独ブリッジへ。
この周回が本日の最速ラップとなり、逃げグループに追い付いたものの息も絶え絶えとなっており、数周は回復に努める。
そんな折、ボスから「スプリント行けるよな」と言われたが、自信をもって「YES」とは言えず、、、
ボスがアタックするが、距離の短いレースなので他の選手もまだ反応できてラストスプリントが濃厚に。
最終周に入る時にボスが先頭に出て自分が番手、何も言わなかったがこのままラストまで行くんだろうと察する。
他の選手がアタックしたら自分が反応すれば良いし、誰も出なければラストは位置の優位性でアドバンテージになる。
あとは自分に勝ち切る脚があれば、、、
絶妙なスピードでけん引してくれたおかげで、誰も前に出て来ず。
ラスト上りに入る手前に市村選手がアタックし、すぐにスリップに入ったが右にカーブしており、オーバースピードになると左に突っ込んでしまうので体を傾けながらの加速が難しい。多少減速しても右側のラインを選んだが市村選手に届かず、、、大外から佐藤選手のスプリントが伸びて優勝。

意図せず最終局面は去年の東京都選手権と同じ展開となった。
何が正解かは分からないけど、残念ながら自分には勝ち切るスプリト力は無いので、チームとしてもっと勝てる確率を上げるような戦術を考えて行かねば。





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