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【RX 半澤】2021.10.16 JBCFかすみがうらタイムトライアル

【リザルト】優勝

プロローグ


諸般の事情で生活スタイルが変わってからのレース。社会人だと節目で変化が訪れると確立していた練習ルーティンを変えざるを得ない。それに適応して継続して練習できる人が長くやっていけるのだろう。
今回の参加目的は現在の練習が効果があるのか?の答え合わせも含んでいた。

年齢的にマスターズクラスでのエントリーも考えたけど、距離が同じPカテゴリーとの比較もしたくE1クラスにエントリー。マスターズはチームメイトのヤマケンが出場。お互い得意分野なので良い結果が出せれば。個人的には半々くらいの期待値なので良い精神状態。

昼過ぎからのスタートなので、朝はゆっくり出発し試走も兼ねて1.5時間前からアップ開始。
コースは前半農道区間、後半湖畔区間の1周4kmを2周する。
既に終わったクラスの選手達にヒアリングすると風は気にならなかったとのことだったが、湖畔区間が向かい風基調になっている感じ。
農道区間は凹凸があり、上手く重心移動して衝撃を和らげスピードを維持できるかが肝要かなと。それとコース幅が狭いので前走者を追い抜く場合は慎重を期して。

マスターズクラスでヤマケンが優勝したとの知らせで士気が上がる。

レース

ホルダーなしの手すりを持った状態からのスタート。
前半突っ込みすぎるくせを「落ち着いて落ち着いて.......」のセルフトークで抑える。
農道区間の凹凸でフロントがインナーに落ちるアクシデントがあったが、試走で経験していたので落ち着いて対応できた。
スピードが乗っている状態からの直角コーナーは十分長い距離で減速してから曲がる。その間に心拍数を下げ脚を休ませてやる、減速と回復を平行して行う(この時は体幹抜いた状態だからフォトタイミング的にはNG)。TTはコースによってはインターバル能力も必要だと思う。
向かい風の湖畔区間はコースも広めなのでとにかく頭を下げて全面投影面積を小さくしつつも、ペダリングは大きくすることを意識。
2周目の農道区間で懸念していた追い抜きが発生。前走者が真っ直ぐ走ってくれることを祈りながら横を通過。
サイコンではケイデンスと心拍しか見ていなかったけど、1周目5分7秒、2周目5分9秒のほぼイーブンペースで、ゴールで全て出し切れた感(倒れる寸前)があったのでペース配分は成功したと思う。

終わって


優勝という結果はもちろん嬉しいけど、やってきた方向性が間違ってなかったことが確認できた事で安心した。
生活パターンが変わり夏場のトラックレースで思うような結果が出なく、何がダメだったかを考えながら練習してきた。それが無かったら今回の結果は無かったと思うから、失敗をどう生かすのかが大事なんだと再認識。

チームメイトからフォームや機材(!)等のレビューを貰い(こういうのが大変ありがたい)、現状に満足せず、自分の身体を自分の思った通りに動かす事を考え続けながら、まだまだ日々改善していこう。


TT普及定型

TTバイクのポジションで走ることは「気付き」がたくさん得られる
具体的には体幹で支えてペダルに体重に乗せる感覚が掴みやすい
初期投資が掛かるけど、それさえクリアできれば自分の幅が広がる、更なるレベルアップに繋がる、、、と思うな

ご用命はRX BIKEまで!

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